新・鴨め~る - バックナンバー

【子育てと承認】僕は、全然分かっていませんでした。

配信時刻:2015-01-19 06:20:00

◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)


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僕が講演家として、

ハッピーマイレージ

※ハッピーマイレージを知らない方はこちら

伝える上で、

一番多くの人に
伝えなければならないと
自分で決めている
キーワードは…

 

「承認」です。

 

最近、
すごく明確に
なってきたんですが、

鴨頭嘉人が
この世に生を受けた
理由は…


自分大好き人間を


この世に増やす 


こと。


 

じゃぁ、
自分大好き人間を増やすには
どうしたらいいのか!?
 

僕と、僕の周りにいる
すべての出会った人の
すべての体験を分析して、
明確になった答えは、

たったの2文字。

 

その2文字とは…

 

 

 

 承 認 

 

承認しか
ありません!!

 

 

人間は

『自分を認める』

という
自己承認ができたときに、
初めて自分のことを
好きになれて…

その後

自然に他人を承認したり、

他人を大好きになれて、

他人とつながれる…!!

 

 

だから、

『承認』

を伝えるということが
僕の使命だって…

4年前に独立したときから
思っていましたし、
最近それが
深まっています*(^o^)/*

 

 

そんな僕が…

「僕は承認の
 本当の深さを、
 全然分かって
 なかったな〜!!」

っていう出来事が
あったんです。

 

それを教えてくれたのが、
ウチの長女の
一花(いちか)でした。

 

一花は、
当時小学校5年生で、

空手
やっていたんですが、


その空手で大会に
出場することに
なったんです。

 

そのとき、
かみさんと師匠(長男)は
家でお留守番することに
なっていて、
僕と一花と2人で
大会に行きました。

 

会場へは車で
向ったのですが、
一花はずっとその間…
僕にこんな話を
していました。

 

「父ちゃんさ〜、
 いっちー全然
 緊張しないんだけどさ〜

 みんなは緊張
 してんのかな〜?」

 

「みんな緊張
 してるんじゃない?」

 

「へぇ〜!
 そっかー。

 でもさ〜、
 なんで緊張
 してんのかな〜」

 

ここだけ聞くと
他愛もない話に
思えますが、

会場まで車で向っている
20分間に、

なんと、
同じ話を7、8回も
していたんです!!

 

なぜか?

 

実は僕は
かみさんから
聞いちゃっていました。

  

一花が
大会の前日から…

『ご飯を
 全く食べていない』

ってことを。

 

一花は、
小学校5年生の当時、育ち盛り、
クラスで一番背が高い
っていうのもあって、

ご飯をたくさん
食べるんです。

 

でも、そんな彼女が
昨日から
ご飯が喉を通りません。

 

 

つまり…

あまりにも
緊張して
いるから!

 

なのに、

「どうやったら
 人間は緊張できるん
 だろうね〜」

って
言ってるんですっ(笑)

 

 

 僕は伝えます。

「そうだね〜、
 でも、いっちー。

 人間は緊張すると
 パフォーマンス
 上がるんだよ〜。

 だから、
 緊張は
 悪くないんだよ〜」

 

「へ〜」

 

そんな風にして
僕なりに
彼女を勇気づけて
いました。

 

同じことを繰り返し
話し続けちゃうくらい
緊張していたんです(笑)

 

 

そうこうしている内に、
会場に着きました。

 

一花は、
普段は闘いとかは
しません。

 なぜなら…

負けるのがこわいから。

 

自信がないから
チャレンジを嫌がる
タイプなんです。

 

 

例えば、
こんなことがありました。

セブンイレブンで
たまにくじ引きを
やるとき…

子どもたちに

「引きな〜」

って言うと、
師匠のハルヒトは
すぐにスッと引くんですが、

一花は、

「絶対嫌だ」

って言うんです。

 

なぜかというと…


『外れたら嫌だから』

だそうです(笑)

 

失敗が恐い人の
心理の土台は
何かっていうと…


『自信がない』


ことなんです。

 

 

そんな一花が、
1対1で闘って、
勝ち負けがハッキリする

っていう闘いに出るのは、
ものすごいことなんです!!

 

だから、
彼女が普段避けてきた、
とんでもない緊張が

今回襲ってきたんです。

 

 

 

緊張っていうのは、


『普段やっていない
 ことをやる』


ときに湧く。

 

食べること、
寝ることがすごく好きで、
風邪を引いてても
たくさん食べる、
食べることが大好きな…

超健康児の一花が、
夜ご飯と朝ご飯を
食べれないっていうのは
生まれてから
初めてなんです(笑)

  

 

では、
試合はどうだったのか。

 

結論から言うと…

 

準優勝
したんです!!

 

パチパチパチパチ♬


 

対戦して終わった瞬間は
まだ礼儀の正しい動きを
真剣にしていますが…

きっちり礼をして、
僕のところに戻ってきて…


「一花、よかったね!」


って言った瞬間…

ぶわーーーって

表情が今までに
見た事がないくらい
笑顔になって…

 

「勝っちゃったっ♬」

満面の笑顔を
見せてくれました♡

 

 

全部のプログラムが終わって
表彰式があって、

表彰状と銀メダルを
もらったんです。

 

そして、終わった後に、


「一花が頑張ったから、
 その頑張りの
 ご褒美をあげたい。

 これは父ちゃんの
 気持ちだから、
 焼き肉を
 食べにいこう!」


と伝えました。

 

絶対とっても
お腹が空いてる
はずなんです。

 

何せ昨日から
何も食べてませんから(笑) 

 

一花は肉とご飯が
好きだから、

「焼き肉に行こう!」

って言ったら、

「いいよ、行っても」

って言うんですね(笑)

 

腹ぺこなので
フラフラして
るんです(笑)

 

そして、
焼き肉屋にいって、

僕の2倍は
食べたじゃないか
っていうくらい
食べていました。

 

しかも…

その間ずーーーーっと
喋ってるんです。

 

しゃべらない瞬間は
ないっていうくらい…

一花はずっと
喋っているんです。

 

何を喋っているか
っていうと、

「思ったより
 簡単だった」

とか、

「○○くんは
 本当に強いんだよね」

とか、

「あの子はずっと
 勝てなくて、
 今日初めて勝ったから

 いっちーはおめでとう
 って言いに
 行ったんだ。」

 

空手の話。

ずーっと空手の話を
してくれたんです。

 

でも、
一花はそれまで僕に
空手の話をしたことは
ありませんでした。

 

僕が

「空手って楽しい?」

って聞いても…

「別に」

って答えて

本当の気持ちは
話してくれて
いませんでした…。

 

ですが、
このときは

ずーーーっと

空手の話ばかり
してるんです。

 

そして、
いつもであれば、

ご飯を食べ終わったり、
デザートを
待っている間は

すぐに
ニンテンドーDSをやったり、
本を読んだりするんです。

 

ですが、
その日は本もDSも
持っていませんでした。

 

かわりに彼女が

手にしっかり

握りしめていたのは…

 

銀メダル
でした。

 

 

食べてる途中でも、

箱を開けながら、

 

「父ちゃん、
 これ思ったより重い」

とか、

「持ってみる?」

とか言うんです(笑)

 

それから少ししたら、
また開けて

「父ちゃん、
 なんか裏に書いてある」

って言うんです。

 

普通に
『空手○○連盟』
っていう言葉なんですが、

そのことについて
触れるんです。

 

僕がそれに

「なんか書いてあるね。
 それはやっぱり

 たくさんの子どもたちが
 やってる大きな大会
 だからじゃない?

 そんな大会で取った
 銀メダルって
 すごい価値が
 あるんだよ。
 きっと。」

って言うと、

「そーなんだ、
 価値あるんだ〜。
 ふ〜ん。」

って
とっても嬉しそうです♪

  

そして、
銀メダルの
裏も表もリボンも
全部しゃべって、

話のネタが
なくなっちゃうと…

 

今度は、
しまうときに

「父ちゃん、
 うまく箱に入らない、
 やってみて」

って言うんです♪

こうやってずっと
銀メダルを触ったり、
喋ったりしてながら、

僕は、

「こんなに
 嬉しいんだな〜♡」

ってしみじみ
感じていました。

 

 

 

焼き肉を食べ終わって、
家に帰る途中、
運転しながら、
なんか静かだな〜
って思って、

バックミラーを見てると…

一花は、

銀メダルを見ていました。

 

 

 

家に着いたら、
かみさんと師匠が
いるので、

「いっちーは
 すごかったんだよ」

っていう話を
僕がし始めると…

めっちゃ嬉しそうで、
ずっと喋ってるんです。

 

かみさんは知っているから、

「すごいね!
 すごいね!」

って
あいづちを打って
いました♡

 

一花は、
本当に寝る直前までずっと
空手の話をしたんですが、

夜遅くなって寝たんです。

 

 

僕はかみさんと


「オレは
 分かってなかった!

 普段、承認承認…
 言ってるけど、

 どんだけ人は
 自分のことを
 承認できないか…。

 

 たぶん、
 オレたちは親として、
 日本人の
 平均的な親よりも
 一花の事を
 承認してるかも
 しれない。

 

 でも、それでも、

 全然…

 足りないっ…

 ていうことが
 よくわかった。


 オレは何も分かって
 なかったよ…!!」


っていう話をしました。

 

そしたら、かみさんも

「私も
 分かってなかった。」

って
言っていたんです。

 

うちは朝起きたら、

「生まれてきてくれて
 ありがとう」

って毎日言っていたり

「一花はすごいね」

って、
言い続けていたんですが…

それでも全然足りない…。

っていう、
反省会を開いて、

もっともっとたっくさん
認めてあげよう!

っていう話をしました。

 

 

まだまだ
承認は足りません。


むしろ、
足りるっていうことは
一生ないんだから、
 

「承認し尽くして
 いこう!!」


って2人で
誓い合いました。

 

 

 

そして、
「寝よっか」
って言って、

2人が寝てる
寝室を開けたら…

 

一花は全ての力を
出し切ったように…

すやすやと気持ち良さそうに
寝ていました。

 

 

その手に…

 

 

 

銀メダル

を握りしめたまま…。

 

 

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!

 



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発行者
株式会社東京カモガシラランド
代表取締役 鴨頭嘉人
 

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