新・鴨め～る - バックナンバー

あなたは今、どんなことを求められていますか？

配信時刻：2014-03-31 07:00:00

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◯◯◯さん！こんにちは！
鴨頭嘉人です(*^o^*)


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２０１４年
２月１４日のことです。

その日は、
東京が４５年に一度の大雪に
見舞われた日でしたが
覚えていますか？

 

 

同じ日
群馬県は…

１００年に一度の大雪
だったそうなんです。

 

そして、
そのときに一番雪が積もって、
車が立ち往生し、
自衛隊のヘリコプターまで
出動したのが
群馬県渋川なんですけど…

 

 

 

実はその日に

 

 

 

僕は渋川で
講演があったんです。

 

 

 

 

 

その日が、
雪だっていうのは
知っていたので、

群馬県の高崎まで
４時間前に入って
早めに会場に入りました。

 

会場に着くと
講演会の主催の
5名の方たちが
控え室を用意してくれていて、

講演前の
打ち合わせをしたんです。

 

 

一緒にコーヒーを飲みながら
話をしていた時…

ふと気になって

 

「今日
　どれくらい講演に
　来てくださる
　予定なんですか？」

 

って質問したんです。

 

 

 

 

そしたら、

 

「普段は、20人くらい
　来てくれるんだけど…
　今日は
　この大雪ですからね。

　もしかしたら、
　我々5人だけかも
　しれないですね。

　ガハハハハ！！！」

 

 

「そしたら先生も
　気楽に好きなことを
　話してもらって、

　それでいいじゃ
　ないですか！」

 

 

みたいな感じでした。

 

 

 

その時
正直なところ

「大丈夫かな！？」

って思ったんです。

 

 

人が集まる場…
というのは、

『主催者側の
　熱意の量に比例して
　人が集まる』

僕はそう思っているから、
このユルイ感じが
心配だったんです…。

 

 

 

 

しかし…！

 

 

講演する役割である僕が
ユルくなることは
ありません。

僕にはプロのとしての
ポリシーがあります。

 

 

 

 

そのポリシーとは

 

 

たとえ講演を聴いてくれる
人数が100人であろうが、
20人であろうが、
たとえ5人であろうが…

講演のオファーいただいて、
お金をもらってしゃべる以上…

 

 

『全力を使い果たす』

 

 

だから、
今回人数が少ないかも
しれないという機会は…

『試されてるな』

と感じたんです。

 

 

 

 

会場100人や700人で
エネルギーを上げることは、
誰でもできます。

講演は
人からエネルギーを
もらいながら話すからです。

 

でも、
このゆるい雰囲気の中…

5人の前で
全力を使い切るっていうのは

 

「なかなかハードルが
　高くて良いぞ！」

 

って思いました。

 

 

 

 

 

そして僕は、
いつもの

『緊張感を

　高める儀式』

を始めます。

 

 

 

 

 

 

「ちょっと僕、
　トイレに
　行ってきます。」

 

 

 

 

 

トイレ中の便器を
素手で

「キュッキュキュッキュ」

磨きながら…

 

 

「ありがとう
　ございます。

　チャンスを
　いただいて
　ありがとう
　ございます。

　チャンスを
　いただて
　ありがとう
　ございます。」

 

 

って完全に
自分のための
お掃除をしまくりましたっ。

会場のためではなく、
汚れているからではなく…

 

 

 

『自分の気を

　高めるため』

 

 

 

全力でトイレ掃除
させてもらいました…。

 

 

 

 

 

徐々に気が
高まってくるのを
感じます…！！

 

そして、

 

洗面所で手を洗い
雪降りしきる中、
水で顔を洗って
バンバン顔を叩いて
気合いを入れて…

 

 

「よしいくぞ！！
　今日は、
　新しい鴨頭嘉人に
　なる日だ！！
　おめでとう！

　お前なら
　必ず出来る！！」

 

って1人の
トイレアファーメーションを
ばっちり決めます(^_−)−☆

 

 

『こんなこと
　やってるオレって
　なんて
　かっこいいんだ』

 

 

って鏡を見てつぶやいて（笑）
控え室に戻りました。

 

 

 

 

 

そのあとすぐに

「じゃぁ鴨頭さん
　そろそろ
　始まるんで、
　会場の方に
　ご案内します」

って言われて
会場に入っていきます。

 

 

 

 

途中、
外の世界が見えます…。

 

信じられないくらいの
大雪です。

 

窓から見えるのは
一面の真っ白な世界…。

 

 

 

その時

 

さっきの控え室で聞いた
主催者の方の
言葉がよぎります…。

 

「普段は、
　20人くらい
　来てくれるんだけど…
　今日は
　この大雪ですからね。

　もしかしたら、
　我々5人だけかも
　しれないですね。

　ガハハハハ！！！」

 

 

 

軽く深呼吸して

 

 

会場の扉を
開けてみると…

 

 

 

 

参加者は

 

 

 

５人どころか、

 

 

 

なんと…

 

 

 

４０席満席
だったんです！！

 

 

 

もしかしたら
講演会の後…

帰れなくなるかも
しれないくらい
大雪の中で…

 

 

それでも

「話を聞きたいっ」

ていう人が、
こんなにいるんだ！！

そう感じて…

 

『命捧げて
　やるしかない』

 

そう決意しました。

 

 

 

しかも、
主催者5人のおかげで

僕自身は完璧な
状態に仕上がっています。

 

 

最初
5人かもしれない
と思ったときは、

最高のパフォーマンスを
発揮するために…
必要な緊張感を
高めるために…

 

 

「プレッシャー！
　プレッシャー！

　カモーーーン！！」

 

 

そう万端の準備を
していた所で…

なんと４０人
来てくれたんです。

 

 

 

 

正直、

「どれだけ求めて
　もらってるんだ…！」

そう感じて…
泣きそうでした。

 

 

 

 

そして、

 

「僕はこれから、
　全力を
　使い果たして、

　この大雪を
　溶かすぞー！！！」

 

そんな気持ちの中…
全力で講演
させてもらいました！！

 

 

 

 

 

講演会の時間
ぴったり
喋りきったんですが、

「Ｑ＆Ａを
　やらせてください」

突然、
主催者の方が言ったんです。

さすがだな
って思いました…。

 

 

始まる前の
講師控え室では、
正直、ゆるいなぁとは
思ったんですが（笑）

素晴らしいと思いました。

 

講演を聞いていたら、
参加者の皆さんのために…

いてもたっても
いられなくなった
そうなんです。

 

 

 

そしたらやっぱり、

それはそれは
現場に即した
重い重い質問の数々が
予想通り出てきて、

その１つ１つの質問、
中には質問になっていない
悩み相談や苦しみの
吐露みたいなものも
あったんですが、

答えを言うんじゃなく、
全力で受け止める。

それが、
今自分にできることだな
って思って、
全部受け止めました。

 

そして、

もちろんＱ＆Ａなので、
講師としての
使命を果たすため…

その場で感じたことを
そのまま出して、

質問してくださった方と、
その質問を聞いていた
４０名全員に
全力で届けました。

 

 

 

Ｑ＆Ａが終わった瞬間…

膝から崩れそうになるくらい
疲労を感じる
最高〜の講演会でした。

 

 

 

 

この講演で感じたこと。
それは、

 

 

『人は役割に応えたい

　生き物なんだな』

 

 

ってことです。

 

事故にあうかもしれない
状況の中、

雪かきをしないと
車も発進できないような、
お店だって旅館だって
閉まってるような
状況の中…

それでも、
変わりたいって
思ってる人が…

なんと４０名もいる！！

 

そんな環境で

『メッセージを
　させてもらえる
　役割に生きられる』

 

 

 

 

 

なんて
幸せなことなんだっ！!

心から思いました。

 

 

 

 

そして、

 

 

『人は求められると、
　エネルギーが
　高まって…

　最高〜の
　パフォーマンスが
　引き出される！！』

 

 

このことを
実感することが
できました。

 

これはきっと…

普段の仕事だって
同じなんだと思います。

 

 

 

【求められていること】

イコール

【期待】

 

とするなら、

部下は必ず

【上司から

　求められてます】
し、

上司もさらに

【上司や社長に

　求められて】
います。

 

社長は、

【社会に

　求められています】
よねっ。

 

夫婦関係にしてもそう。
お互いに求めあって
生きている…。

 

 

 

 

 

そう考えてみると、

大切なことは…

 

 

 

今どんな役割を

求められているのかに

気づける “ 感性 ” 

 

 

なのかなぁ
って思いました。

 

『人は求められると、
　エネルギーが
　高まって…

　最高〜の
　パフォーマンスが
　引き出される！！』

 

僕もこれからも
求められている役割に

全力を尽くしたい
って思います！

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ！

 

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◯◯◯さんへのお願い…

 

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