新・鴨め～る - バックナンバー

上司として必ず持っておくべき力

配信時刻：2014-09-29 06:30:00

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◯◯◯さん！こんにちは！
鴨頭嘉人です(*^o^*)


▼Voicyというラジオを使って、毎朝6時頃に10分前後の音声を発信しています(*^o^*)

 

 

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過去に、
鴨め〜るで北海道
網走で体験した
乗馬の話を
紹介しました。

>>http://goo.gl/qhHXM9

僕はその中で、
乗馬を通じて、
リーダーシップの土台は、

「承認」

　と

「腹を蹴る」

という両方なんだ
ってことを
お伝えしました。

 

「え？

　腹を蹴るって

　どういうこと？」

って思いますよね（笑）

 

乗馬をしていると、
馬が途中で
止まることが
あるんです。

ですが、
止まったままでいると
みんなと
はぐれたりして、
危ないので、

オーナーさんが
馬が止まったときの
対策を
教えてくれました。

 

それが、
ちょっと強烈
だったんですが、

なんと、
馬が止まったら

「腹を蹴れ！」

って言うんです。

そうは言っても、
動物を蹴ることに
抵抗があった
僕や仲間は
チョコンとしか
蹴っていませんでした。

そしたら、
オーナーさんが
こう言ったんです。

 

「腹を蹴れ〜！！
　馬は腹を蹴られたら、
　モチベーションが
　あがるんだ！」

 

つまり、
こういうことなんです。

時には強く
叱咤激励することが
行動し続けるためには
大切なんだと。

かといって、
馬もそうですし、
人間もですが、
叱咤激励だけでは
疲れ果ててしまいます。

時には
グレてしまう事も
あります。

だからこそ、
常日頃

「がんばってるね。」

とか

「ありがとう！」

といった
承認をすることが
…重要。

僕自身、
ずーっと承認の
重要性を
伝え続けてきました。

ですが、
同時に叱咤激励。

つまり腹を蹴ること…

『愛ある強制力を
　働かせる』

ことは、
人を前進させ、
未来を自らの力で
切り開くコト。

 

教育とは

愛ある強制力

そう確信を持っています。

 

今回は、

『上司として

　必ず持っておくべき力

「愛ある強制力」

　の持つ重要性』

について
ご紹介したいと
思います。

 

僕には昔

悦子さんという
天下一の秘書がいました。

2012年頃から
一緒に働き始めて
2年くらいが立った時の
事実を
ご紹介します。

彼女は
今まで一緒に
働いてきて、
僕が期待するよりも、
仕事が早い
っていうことは
2年間に、
一度もありませんでした。

常に…遅い。

遅いっていうのも、
１時間遅れるとか、
そういう話じゃなくて、

「今日中にっ」

と言った仕事を
３日忘れるとか、
今月までの仕事が
２ヶ月遅れるとか、
半年遅れるとか…

そういうレベルで
遅れていたんです。

ですが、
それは決して
不真面目だからじゃ
ないんです。

むしろ
一生懸命なんです。

それが痛いほど
分かります。

僕は

『承認の
　リーダーシップ』

を提唱しているので、
これまでは
どんな状況にあっても、
彼女のことを
承認し続けてきました。

ですが、
冒頭で紹介した
乗馬を体験してから…

『愛ある強制力』

を実践してみたんです。

それからというもの、
悦子さんは
泣いてばかりでした。

承認されて泣く、

期待に応えられない
自分に悔しくて泣く、

単純に怒られて

泣く…。

彼女が泣くたびに…
僕にも
葛藤がありました。

「彼女に
　このやり方は
　合ってないのでは？」

「今はまだ、
　これ以上は
　受け取れないのでは？」

「急ぎすぎて
　ないか？」

そういう葛藤を
感じていながらも、
それ以上に、
彼女自身が

「自分が
　成長できてない」

とか、

「鴨さんの

　役に立ちたいのに、

　足を引っ張ってる」

って思いながら
働く方が…

どれだけ辛いこと
なんだろう
と思いました。

そう思うと…

真に彼女の
ためを思うと…

彼女の未来を
信じるならば…

彼女が
成功体験を味わうまで、
ありとあらゆる

『愛ある強制力』

を発動し続ける！

 

絶対に
あきらめない覚悟

を決めました…。

 

その結果・・・


驚くべきことが

起こったんです。

突然、
悦子さんが
変わったんです！！

 

変わったという
レベルも一言に

「成長した。」

という言葉では
言い表せないほどの
大きな変化です！

変化というよりも…

『変身』

いや！

『変態』

です*(^o^)/*

 

 

仕事が劇的に
速くなって
しまったんです！！

イチバンの課題だった
仕事のスピードが

 

突然３倍に
なってしまったんです！

信じられない
変化です！！

 

しかも…

仕事のクオリティも

３倍以上になりました。

つまり、
スピードを重視して
質を落とすことなく…

スピードとクォリティが

同時に３倍以上に
なったんです！！

タスククォリティで
言えば…

なんと

９倍です！！！！！

時には
『先回り』して
仕事をしてくれるように
なります！！

サプラ〜イズ
です*(^o^)/*

 

人間ってこんなに
変われるんだ！
っていうくらい
劇的な変化が
起きました！！

このキッカケは
一体なんだったのか？

たくさんの
チャレンジの中で
何が変化の
キッカケに
なったのか？！

僕が働かせてきた
数ある

『愛ある強制力』

の中で
最後の決め手に
なったのは…

 

 時間 

でした。

 

「朝の出勤時間を
　通常の出勤時間の
　１時間半前に来て、
　業務報告を
　しなさい。」

うちは
Facebookグループを
使って、
社員の行動を
把握しているのですが…

彼女だけは、
朝1時間半早く来て…

その日１日の
タスクスを
報告させるコトに
しました。

また、
帰りも同じです。

たとえ仕事が
残っていたとしても、
どこまでできたかを
報告することを
優先させました。

この

1時間半前出勤

　＆

業務報告

も、すぐには
出来ませんでした。

何度も叱りました。

何度も何度も
叱りました。

泣いても泣いても
許しません。

何度も何度も
叱りました。

 

「仕事をしなくても、

　業務報告はしろ！」

徹底して
言い続けました。

 

仕事のミスは
全てオッケー！
しかし、

 

「業務報告を
　上げないことだけは、
　絶対に許さない！！」

 

っていう
確固たる姿勢で
臨んできたんです。

 

『１時間半前に
　出勤して、
　自分が何をするのか
　タスクスを
　報告する。』

『自分が今日、
　何をできたのか
　っていうことを
　報告する。』

え…？

「そんなの

　当たり前だろう？」

はい、
その通りです。

しかし、
この当たり前の基準は
みんな違う…。

この

当たり前基準が

変わることを…

『成長』

という。

 

秘書の悦子さんの
当たり前基準は
明らかに
変わりました*(^o^)/*

僕は

奇跡が起きた！！
 

そう思いました！！

感動しました！！

興奮しました！！

 

そして、
それを毎週月曜日に
やってる、
社員ミーティングで
発表したんです。

「みんな聞いてくれ！

　考えられないことが
　起きた！！

　奇跡が起きたんだ！！

　悦子さんの
　仕事のスピードが
　変わった！！

　スピードと一緒に
　仕事のクォリティまで
　上がったんだ！！

　期待以上の仕事を
　するようになって、
　完全にステージが
　変わった！！

　凄いよね！！

　みんなで拍手を
　送ろうっ！！」

って*(^o^)/*

みんなで
承認した瞬間から、
もう彼女は…

もとの状態には
戻れなくなりました。

未来が
切り開かれたんです…！！

 

大切なことは…

リーダーは

『愛ある強制力』

をどれだけ
与え続けることが
できるか。

積み上げ
続けることが
できるのか。

ということであり、

「あきらめない」

ことが
問われている…。

 

今回の
彼女の成長から
教わりました。

 

『承認』
 

『愛ある強制力』

『あきらめない心』

 

この3つが
あれば…

成長出来ない
人間なんて

ひとりもいない…！！

確信を
持ちました*(^o^)/*

 

この確信を
さらに実証し
続けて行きます！！

東京カモガシラランドは

『期待通りの社員』

など育てない。

『奇跡の成長』

しか
イメージしない！！

僕の想像を超える

『奇跡を

　起こしまくる社員』

が育つ
会社にします*(^o^)/*

 

『承認』

『愛ある強制力』

『あきらめない心』

 

 

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ！

 

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