お家でママがどもりをなくす!\1日1分無料メール講座/ - バックナンバー

脳ってスゴイ!手段を選ばず楽しく脳を発達させよう!

配信時刻:2023-05-01 20:00:00

 

◯◯◯さん

 

ママが世界トップクラスの専門家になる!
Play Talk メソッド主催
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーおざわつきこ


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朝は言葉の力で
人生を変えるヒントについて。

夜は発達を加速させる
親子の関わりについて。

1日1ヒントを
お届けしています。

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Vol.383
脳ってスゴイ!手段を選ばず楽しく脳を発達させよう!
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今日は普段とちょっと
毛色の違う話、

脳ってスゴイ!

というお話をしたいと
思います。


私が言語聴覚士になりたての
頃の話です。


新人1年目で、20歳前後の
交通外傷の若い患者さん
担当することになりました。


バイクとトラックの事故で
脳の前側と後ろ側の広範囲
損傷してベッドで寝たきりの
状態でした。


ご家族もあきらめかけた数ヶ月後、
奇跡的に意識を回復し、
言語療法が始まりました。


目でみたものを認識する
後頭葉の半分がダメになっていたので
彼の視野は半分ほどしか
ありませんでした。


左側の前頭葉の損傷も激しく
言葉を発することもできませんでした。


始めはぼ〜っと反応のない彼に
ただひたすらいろんな刺激を
入れるだけの日々。

 

正直、こんなんで効果あるかな?
変わるのかな?
と自信のないまま取り組んでいました。


ある時、私が彼の前に手を出した時に
私の手を握ってくる、
という反応がみられたんです。


彼が自らする行動は少なかったので
とても嬉しかったことを
覚えています。


が、、、、


その後、彼は、
カードを指さす私の手を握る、
手の届く範囲にいると体を触る、


という脱抑制反応をみせる
ようになったのです。


前頭葉には「してはいけない!」
と自分を抑制する機能が
あります。


そこの機能が働いていないので、
20代の男性らしく素直な反応が
出てきました。


私も20代の女性でしたから
始めは動揺しました。


どうしよう?と悩んだのですが、
彼の動かなくなった右腕が
触りたい一心で動くように
なっていたことにも気づいていました。


そこで、1問解いたら
ハイタッチできる!

というご褒美をセットにして
リハビリをすることにしました。


ハイタッチの高さや場所を変え、
彼の腕はよく動くようになりました。


単語すら発せない状態でしたが、
ハイタッチしながら
「イェ〜イ!」と言えるようになり、
「もう1回!」と要求できるようになり、
次第に笑顔も増え、言葉が増えていきました。

 

車椅子だった彼が歩けるようになると、
若い女性や小さな子どもを追いかけて
抱きつくという困った時期もありました。


しかし、ある時、
まだ排泄コントロールが戻らず
オムツを着用していたのですが、

 

その日はリハビリ中に漏れてしまい、
トイレで下着の交換を
手伝っていました。


すると、突然、

「恥ずかしい。ごめんなさい。」


と彼が泣き出してしまったのです。


私が下着の交換をするのは、
初めてでは
ありませんでした。


交換中にも床を汚してしまい、
それを私が片付けているのをみて、
何かを感じたようでした。


その日から彼は女性や子どもを
追いかけることがなくなりました。
我慢するようになりました。

むしろとってもジェントルマン!
エレベーターに乗る時は
レディーファースト。


どこかの営業マンですか?
というぐらい腰が低く、
礼儀正しい人になってしまいました。
(ご両親に聞くと事故前の姿)


排泄も失敗しないように
事前にトイレに行くなどして
気をつけるようになり、
普通の下着を着用できる
ようになりました。

 

退院後、就労施設に通い、
飲食店で働けるまでに
なってまた遊びにきてくれました。


私とのリハビリのほとんどを
覚えていないそうですが、


楽しかったことだけ覚えている


そうです。



この話で伝えたいことは2つです!

1つは、


脳には可塑性がある!

というお話です。


可塑性とは、
脳の一部が障害を受けても
他の元気なところが補い、
機能を回復する!


ということです。



この可塑性は、
脳の発達期にも言えることです。


この可能性によって
脳は生きていく上で必要な
機能を学習していきます。



どもるネットワークは
なくせないけど、


どもらず流暢に話せる
ネットワークを強く太く
育てることで
どもりにくくしていけます。


さらに2つ目が、

脳を発達させたければ

楽しくすること!


です。


私個人は、
脳が発達するなら手段は
なんだっていいと思っています。


ゴールは脳を発達させることなので、
そのプロセスは遊びながらだろうと、
身に付くならなんだってOK!
ということです。



モチベーションを維持することが大事!


「女の人に触りたい!」
なら倫理に反しない範囲で
活用してOK!


「ママのハグが好き」

「ママの笑顔が好き」

「ママに食べさせてもらうのが好き」

 

どんどんそれを活用しましょう!


だって、脳ってスゴイから!
お子さんの脳を
どんなふうに育てたいですか?


私たちの対応次第で
変えることができますよ!

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お待ちしています。
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おしゃべりが増えて
かわいい盛りの時に
突然、どもりはじめてしまい、

「私の育て方が悪いの?」

と思われているママさんは
いませんか?


いいえ、そうではありません!

幼児期に発症するどもりは
発達性吃音といい、
育て方のせいではない!
ことがわかっています。

ただ、矛盾することですが、
吃音の対応を誤ると、
悪化し、治りにくくなる
ことも事実です。


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子どもの成長を加速させる
発達科学コミュニケーションは、


『脳科学』
『心理学』
『教育学』


をベースに考えられており、


子どもの特性を理解し、
子どもの良さを引き出す
日常のコミュニケーション術です。


吃音はどもらないように
言葉の練習をさせるよりも

専門家に頼らずとも


ママとの毎日の
コミュニケーションで

 

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脳が発達し、
言葉が発達し、
子どもの自信が育って
吃音がよくなり、
子育ての困りごとまで
なくなります。


発達性吃音は
対応が早ければ
早いほど
治りやすいです。

 

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だからこそ、
子どもが吃音で
心を病む前に
吃音で困っているママに
お家でママが吃音を
よくする方法を
お伝えするのが
私の使命だと思っています。

 


◆◇おざわつきこのプロフィール◇◆

 

東京在住。

のんびりおだやかな小6長女と、
天真爛漫な小2の娘、
夫の四人家族。


私は、


国際社会で活躍する人に
なりたい!と
高校生の頃、1年間
アメリカにホームステイし、

 

大学でチアダンスに出会い、
将来はダンスの道で
生きていきたい!
とバレエやダンスに明け暮れ、

 

大学4年で言語聴覚士を知り、
大学を入り直し、


まさか自分が吃音の子を
産み育てることも知らず、
「吃音」をテーマに卒論を書き、


天職としか思えない
言語聴覚士になりました。


軌道修正いっぱいの
そして運命を感じる
不思議な人生を
歩んでいます。

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長女が小さい頃は、
初めての育児とワンオペで
日々をこなすのに精一杯。

 

言葉の遅れはありながらも
言葉が増えて育児が
楽しくなっていた矢先に


突然、どもり始め、
その日から
不安でいっぱいの
子育てになりました。


当時、自然治癒を期待して
忙しさを理由に
本当に何も
対応しないでいたら


発症して1年半ほど
たってから
症状が急速に悪化し、


二次症状を
発症するレベルまで
進行させてしまいました。


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そこで、心を入れ替えて
試行錯誤で娘の吃音と
向き合ったところ
半年でよくなって
くれました!


娘はどもっていた
記憶すらもうありません!

 

11歳咲月と私顔隠し.png


いつかどこかで同じ
悩みを抱えている
親子に届けたい!


と熱い想いを持って
活動しています。

 

白いデイジー.jpg


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発行責任者:

発達科学コミュニケーション
トレーナー 言語聴覚士
おざわ つきこ

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