【母と娘の心の謎を解くメールカウンセリング】 - バックナンバー

◆かつての日本の子育ては理想的だった【母と娘の心の謎を解くメールカウンセリング】vol.320

配信時刻:2015-02-07 19:00:00

 

◯◯◯さん、こんばんは!

 

〈プリンセスの卒業式〉主宰

母と娘の心の謎を解くカウンセラー、

高橋リエです。

 

このメルマガは

母親のことで悩んでいる方、

モヤモヤ、イライラしがちな方、

やりたいことがデキナイ方のために

日々、配信しています。

 

   *  *  *

 

昨日は日本の子育てが

成果主義になっていることが

問題だと書きました。

 

でもずっとこうだったわけでは

ありません。

 

じつは、西洋近代化の導入以後であり

さらに戦争という恐怖をとことん

味わわされ、敗戦トラウマが

強力に刷り込まれたためだと

考えています。

 

いまから百数十年前の日本は

じつはいまとは真逆でした。

 

19世紀末頃の日本について

外国人がどう見ていたかという

『逝きし世の面影』(渡辺京二)

という本を読むと、

当時の日本の親子の様子が

かいまみられます。

 

日本人の親は

子どもを崇拝しているかのように

大事にしている、というのが

当時の外国人のもつ印象でした。

 

 

「私はこれほど自分の子どもに

喜びをおぼえる人々を見たことがない。

子どもを抱いたり背負ったり、

歩くときは手をとり、

子どもの遊戯を見つめたり

それに加わったり・・・

子どもがいないと

しんから満足することがない。

父も母も、自分の子に誇りをもっている」

イザベラ・バード、明治11年

 

さらに、日本人は刀で人の首をはねるのは

何とも思わないのに、

子どもを罰することは残酷だと感じており

子どもをむち打つことは

ほとんどないばかりか、

子どもにたいする禁止や不平の言葉は

めったに聞かれない・・

 

とあります。

 

この当時の日本人は、

子どもを叱ったり罰したりすることは

ほとんどなかったということです。

 

当時の西洋人には放任やあまやかしと映る

日本の子育てですが、一方で

「日本の子どもは泣かない」

というのも訪日欧米人の定説でした。

 

「赤ん坊が泣き叫ぶのを

聞くことはめったになく、

私はいままでのところ、

母親が赤ん坊にたいして

かんしゃくをおこしているのを

一度も見ていない」

モース

 

「私は日本の子どもたちがとても好きだ。

私はこれまで赤ん坊が泣くのを

聞いたことがない。

子どもが厄介をかけたり、

言うことをきかなかったり

するのを見たことがない」

イザベラ・バード

 

「刑罰もなく、とがめられることもなく、

叱られることもなく、

うるさくぐずぐず言われることもない・・・

子どものほうも、親にたいして従順で、

叱られるようなことをせず、

従って泣く必要もなかった」

モース

 

親が子どもにストレスを与えなければ、

子どもは親の言うことが聞くし、

みずから必要なことを身につけます。

 

親子ともどもストレスフリーの

理想的な子育てが実現していたのですね。

 

近代化以前のことを

うらやましがっても仕方ありませんが、

少しでも参考にできたらいいなと思い、

長々と引用してしまいました。

 

また明日に続きます。

 

 

☆★☆★☆★

 

今日のメールカウンセリングは

ここまで。

 

あなたの〈無意識の思い込み〉を

浮上させて悩みを解決しませんか?

 

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※毒母分析が読みたい方は、

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見てください。

https://www.agentmail.jp/archive/mail/185/560/10099/

 

 

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お読みいただき、ありがとうございます!
ほんの一言、率直なご感想をこのメールに
返信いただけましたら、うれしいです(^^)
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ほとんどの母親は、

一生懸命、子育てをしています。

それなのに、いつのまにか

「母の呪い」をかけてしまう・・

どうしてなのでしょう?

 

それは、

世の中が効率主義、成果主義になり、

子どもたちが急がされ、

評価されてばかりになったから。

 

男性を仕事に専念させて、

母親1人だけに

育児をさせるようになったから。

 

男女が分断され、夫婦仲が悪くなり、

母親の生きづらさが増しているから。

 

いま、自分のつらさでいっぱいで、

子どもの気持ちをくめない母親が

増えています。

それが「毒母」です。

毒母たちは、生い立ちがきびしく、

生きづらさが大きすぎて、

他者の気持ちを思いやる余裕が

まったくありません。

 

毒母の子どもたちは、

さらに生きづらくなります。

 

いま、生きづらい子どもたち、

人間関係を結べない子どもたちが、

激増しています。

 

子どもたちを救うには、

まず母親、女性を幸せにする

必要があります。

 

そのためには、

社会の価値観を変えて、

男女の関係を変えて、

子育てのあり方を変えていく

必要があります。

 

わたしは「母の呪い」を広めることで、

「母親に育児をまかせてはいけない」

という風潮をつくりたい。

 

本来、子どもは

「村中のおとな」が育てるものだから。

 

その第一歩となるように、

このメール講座を立ち上げました。

賛同していただける方に

広めていただけたらうれしいです。

 

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◆プライベート・プロフィール◆

母娘*謎解きカウンセラー

高橋 リエ

30代半ばの結婚、出産後、
子育てにつまずき悩み
自身がアダルトチャイルドだと気づく。

心理療法を学び、
自身の問題に取り組むうち
あらゆる悩みの根は無意識にあること、
抑圧した感情がすべての原因で
意識的思考では解決しないことを知る。

都内メンタルクリニック勤務を経て
2012年より、
独自のノウハウにもとづき
機能不全家族で育った女性たち、
とりわけ毒母に悩む方向けに
カウンセリングサロンをスタート。

なかなか自覚できない、
〈無意識の思い込み〉に気づき
真の自分に目覚める
自分再生*リバースカウンセリングは
口コミで広まり、
主催するサロンは大好評。
メルマガ会員は海外にも広がり
たった1年で2,000名を超える。

「こんなカウンセラーがいたんだ!」
と、心のささえとなっている。

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リバースカウンセリング主宰  高橋リエ

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