子どもの成長が加速する発達科学コミュニケーション - バックナンバー
アメリカの医療研究がさかんな都市で行われている発達サポートとは?【発達科学ラボ】
配信時刻:2018-05-03 21:30:00
- ◯◯◯ さん親子のコミュニケーションをスムーズにして、子どもの成長を加速させる!発達科学コミュニケーション代表の
吉野加容子です^^
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ーーーーーーーーーーーーーーーーこんばんは!今日もアメリカのアラバマにいます。先日もお話ししたように、アラバマ大学は医学の研究が非常に盛んです。今はこの街の最大の雇用はアラバマ大学関連と言われるくらい、学園都市化しています。大学の端っこはどこなんだ?と思うくらい、どこまで歩いても数多くの大学施設があります。
↑立派な施設ですが、なんと学生会館のような超サブ的な建物です(笑)そしてキャンパスと同じくらい多いのが病院です。各科ごとに大きな専用の建物があり、日本の総合病院1個分のビルが歯科とか眼科だけのための建物だったりしています。スクラブ(手術着のような上下のユニフォーム)を着た学生さんが街の中を普通に歩いていて、カフェでコーヒーを買っています。アラバマは、そんな研究と医療とが街中に溢れる環境です。そして見つけました!発達障害専用のクリニックを!↓
これまたデッカイです。アラバマ大学は割と古くから発達支援に着手していて、世界各地に関連施設があります。前にお話をしたことがあるかもしれませんが、臨床的に日本に多い発達障害はやはり自閉症スペクトラムです。空気を読む文化なので、適応することがより難しいのだと思います。比較的、低年齢で特性が目立ちにくくなるADHDと違って大人になっても苦労している人が多いです。一方、アメリカに多いのはADHDやLDです。特にLD(学習障害)は、日本語よりも不規則読みが多い英語で苦労します。ここアラバマ大学も今は学習障害の研究が盛んな印象です。このように、文化的な背景が違うので簡単に輸入するわけにもいかない発達支援なのですが、今回ここへ来て日本も学ぶべきだな〜!と感じた潮流があります。この施設で盛んに行われているのが親のためのプログラムの提供です。家族が今後、直面するであろう問題への対処を教えるような基本のプログラムもありますが、「親を、先生として育成する」というプログラムがいくつも用意されています。このプログラムは、子どもが家庭や地域の中で生きていくときに必要不可欠な考え方なのだと改めて実感しました。ソーシャルスキル(社会スキル)を教えることも、ここでは家族の仕事です。治療を提供する人を、医療用語でケアギバー(caregiver)と言いますが、家族の中にケアギバーがいるかどうか?が子どもの未来を左右すると私は思っています。夫が受けているアラバマ大の研修でも(脳の違う疾患なのですが)、その小児領域では専門のセラピストが習得していることを親に伝えて、ホームタスクとして実践することで日常の困りごとがグッと減ったというデータが示されていました。日本で相談を受けていると、病院は子どもたちの受け入れさえも予約待ちで手一杯で、親をケアギバーに育てるようなプログラムはほとんど無いと思います。なかなか話を聞いてもらえなかったり、ただ聞いてくれるだけで欲しいアドバイスがもらえないなどのお母さんたちの声をよく聞きます。そんな中で、発達科学コミュニケーションを習得してケアギバーに近づいているお母さんたちを見ているととても頼もしく思います。今日も、発達科学コミュニケーションを習得されたお母さんが、「もっと子どものために発達を学びたい」とトレーナー養成講座へ進むことを決意されました。このお母さんは緊張や不安が強くて大変だった息子さんと対話ができるまでにコミュニケーションスタイルを変えたとっても熱心な方なのですが、トレーナー養成講座でお子さんの状態をさらに良くするカウンセリング技術を高めて欲しい!全力で応援しよう!と、ここアラバマで思ったのでした。自分がケアギバーにならなきゃ!と思うお母さんが増えることで、日本の子どもたちがもっと幸せになれるように私もまだまだ研究を深めて新しい方策を提供していきますね!
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