実家の売却に困ったら - バックナンバー
あえて「遠方」の空き家対策を行なっている理由
配信時刻:2022-04-04 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは、細井久男です。
遠方の不動産取引は時間と費用と手間がかかる割には収益が低くて割に合わない、そう考える都市部の不動業者は多くいます。もっとも、不動産業者の本来の位置付けとは、「地元の土地・建物のプロ」ですから、地元でなければ専門外ということです。遠方で土地勘がない場所はサービスの品質にも関わり、手出しするものではない、という考え方もあるので、単純に、費用対効果だけではないのも理解はできます。私もそれは同じことで、私の事務所がある周辺での取引はもちろん行なっています。しかしながら、それでも、私が遠方の土地勘のない場所で空き家対策を行なっているのは、「困っている人がいる」からです。事業としての効率を考えるなら、都市部の人が集まる場所で不動産を扱った方がいいのは明確です。売買・賃貸の金額は大きいですし、その他のサービスも見込めますので、都市部の取引を優先しようと考えるのは不動産業者としては当然のことです。ということは、裏を返せば、都市部、特に東京近郊であれば、それほど困るような不動産はないとも言えます。空き家の増加で困っているというのは、地方部も都市部も同じですが、人が集まる、人が多いところなら、何かしらの活用方法はあります。都市部の土地・建物で、売れない、貸せない、というのは、やり方の問題にすぎません。しかしながら、地方部の土地や建物は、東京とは状況はまったく違います。親から引き継いだ地方の実家を売ったり、貸したりしようにも、遠いし、勝手がよくわからない、まして、不動産のことは素人で、そもそも何をしたらいいのかよくわからない、そのような人は多くいます。そして、そう悩まれているのが相続に直面する多くのアラフィフ世代であり、とても他人事とは思えません。私も身内から相談を受けて、遠方の古い一戸建てを管理していますが、自身の経験や知識が、実家のことで悩む同世代の人に役立つなら、ぜひ協力したい!そう強く思います。実家のお困りごとを解決できるプロとして、同じ立場の同世代として、実家の将来の心配をなくせるように、これからも尽力していきます。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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