実家の売却に困ったら - バックナンバー
【DIY型賃貸借】リフォーム費用の回収を考える必要はありません。
配信時刻:2019-11-22 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは、細井久男です。
昨日ご紹介しましたこちらの記事。「空き家の収益化「売却VS貸し出す」の最終結論」※PRESIDENT Online2019年11月18日掲載分より具体的な試算によって、実家を売却するか、賃貸に出すかを結論づけていて、これから実家をどうしようか?考えている人にとっては、とても参考になる記事です。この記事の中では、実家を賃貸に出した場合、リフォーム費用は「一時的支出」とされています。「一時的支出」ということは、いずれ「回収」するということですが、この回収するリフォーム費用は、もちろん入ってくる家賃からの回収です。この記事と私の考えが違うところは、この「一時的支出」と「回収」という点で、単純に、「実家を貸すのに、なんでそんなお金をかける必要があるの?」と思うところです。そもそも貸すために実家を建てたり、買ったりしたのではないのですから、多額の費用をかけてまで貸したいと思う人は多くはないでしょう。実家を「売るか」「貸すか」の選択で悩んでいるということは、「いずれ人の手に渡ってもいい」と考えているということです。であれば、実家を売って、買った人の好きなようにリフォーム・リノベーションされるなら、貸す時も同じように、借りる人の好きなようにしてもらってもいいのではないでしょうか?借りる人の費用負担と責任でリフォーム・リノベーションしてもらえば、貸す側の費用負担はなくなります。返してもらう時も、いつか売るつもりだったわけですから、元の状態に戻してもらう必要もありません。このような、借りる人の費用負担と責任で、好きなように家をアレンジできる「DIY型賃貸借」は、売るか、貸すかでで迷っている人には、大きな選択肢になります。実際、最近も「DIY型賃貸」で募集していた築55年の古い家がありました。リフォーム費用で、数百万の見積もりがでましたが、賃料を周辺相場より安くして、賃貸条件を「DIY型賃貸借」にしたところ、募集後1週間ほどで、入居申し込みが3組ほど入りました。もちろん立地条件や生活環境など、その他の条件もありましたが、それでも借りる側に、「自分好みにアレンジして住みたい」「他の賃貸ではできないことができる」といったニーズがあったのは事実です。「貸すならリフォームしなくては。。」という考えは、実家を貸すにあたっては、決してマスト条件ではありません。「いずれ売るなら。。」と考えているなら、費用をなるべく出さない実家の活用方法も、ぜひ選択肢に入れておきたいところですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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