実家の売却に困ったら - バックナンバー
【空き地の使い道】建物があるのと、ないのとでは、大違いです
配信時刻:2019-11-17 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。オリンピックイヤー直前!【実家の空き家対策セミナー】12月3日開催します!◉詳細はこちら◉参加申し込みはこちら先日、学生時代の友人から、親から相続した土地の相談を受けました。栃木県内のある土地だったのですが、父親がなくなり、相続したものの、将来利用する予定もないため、このまま持っていた方がいいのかどうか?という相談でした。相続世代のストライクゾーンになった、私たち世代は、今回の相談に限らず、土地を相続した人は多くいます。今振り返ってみて気づくのですが、今のアラフィフ世代の人は、平成バブルに向かっている時が学生時代で、土地の価値は必ず上がるといった、いわゆる「土地神話」があった頃です。親世代も将来の資産形成のために、場所を選ばず、いろんなところに土地を買っていたように思います。今回のご相談以外にも、いつか売ろう、いつか建てよう、という想いで親が買った土地のご相談を複数受けているのですが、いずれも、今となっては、価値も上がらず、人もなかなか住まない場所になっていて、どうしたものか・・と、頭をフル回転させて考えているところです。同じ相続した不動産でも、建物が建っている土地と何も建っていない土地とでは、活用という点では、全く違ってきます。建物がある不動産、つまり一戸建て住宅やアパート、別荘などは、いくら古くなって、ボロボロであっても、何かしら利用する事はできます。リフォーム・リノベーションして住む他に、倉庫や事務所、宿泊所、社員寮、保養所など、今の時代に必要な利用方法はいくらでもあるものです。しかしながら、土地の場合は違います。土地の利用の仕方の代表的なものは、畑(家庭菜園)、駐車場、資材置き場、太陽光パネル設置、といったところですが、ある程度の広さが必要だったり、事業性が高い利用の仕方になります。いずれ価値が上がるだろうとか、いつか家を建てて使おうと買った土地は、一般住宅程度の土地の広さが多いので、意外と需要は少ないです。不動産業者に買ってもらおうにも、需要があまりないところでは、いくら安くても買ってはくれません。なので、遠方の土地をどうしたらいいのか?というご相談は、なかなか頭を悩ましますが、そうは言っても、私たち世代の共通の悩みでもあるので、放っておくわけにもいきません。決して他人事ではありませんから、経験、人脈、情報をフルに活用して、悩める2代目世代のお役に立てるよう、尽力していきます。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
バックナンバー一覧
- 【2024-01-22 12:10:00】配信 【第2回 終活&健活フェア in 東村山開催します!!】
- 【2023-12-30 10:00:00】配信 【実家ロケ】実家の空き家対策を「夢を持って」考えてみませんか?
- 【2023-11-14 12:10:00】配信 【空き家の実家、まず何する?】〜セミナー & 個別相談 in 東村山 開催します!〜
- 【2023-11-13 12:30:00】配信 【実家ロケ】電子書籍出版しました!
- 【2023-08-15 10:00:00】配信 【実家ロケ】2023年夏「話題の映画」のロケ地になりました!
- 【2023-06-26 12:10:00】配信 【DIY型賃貸借】借りる人の好きなように、実家を使ってもらってはいかがですか?
- 【2023-06-12 12:10:00】配信 【実家の調べ方】実家のこと、どれだけ知っていますか?
- 【2023-05-29 20:50:00】配信 【空き家の実家を売却した時の税金のポイント】要点をチェックしてください!
- 【2023-05-15 20:50:00】配信 【5/20開催!】終活 & 健活フェア in 東村山
- 【2023-04-16 12:00:00】配信 【実家の空き家対策.com】相続土地国庫帰属制度が始まります。
- 【2023-04-01 12:20:00】配信 【実家の空き家対策.com】今日から不動産・相続のルールが変わります!
- 【2023-02-26 20:50:00】配信 【3分でわかる空き家診断】人生の節目、一年の節目ごとに確認してください。
- 【2023-02-25 20:50:00】配信 実家を「ロケ地」にしませんか?
- 【2023-02-24 20:50:00】配信 実家を「一時貸し」しませんか?
- 【2023-02-23 20:50:00】配信 【定期借家契約】長期で計画的に、実家を売却できます。