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【社長ラジオ】中小企業こそ選択制が生きる

配信時刻：2014-02-07 11:00:00

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社長に幸せ届けます！社長ラジオ～♫
パーソナリティ　山中伸枝　☆彡
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◯◯◯社長　こんにちは


昨日の日経新聞にこんなタイトルの記事がありました
【広島銀、確定拠出年金の受託拡大　中小企業の導入広がる】

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO66422330V00C14A2LC0000/


個人的には、この秋から実施予定の企業型
確定拠出年金の掛金上限額の引き上げになれば、
もっともっと確定拠出年金、特に選択制の導入の
メリットをご理解いただけると期待しています

なぜならば、従来の企業型確定拠出年金制度に
おけるマッチング拠出では、せっかくの掛金上限額の
引き上げも、あまり活用できないからです

マッチング拠出とは、企業が拠出する掛金だけ
ではなく、加入者本人（社員）も任意に
確定拠出年金掛金を拠出できる仕組みです


現在の掛金限度額の上限は他の企業年金が
ない会社であれば５１，０００円/月です

例えばこれまで企業からの拠出が３万円で
あったとすれば、その加入者は上限までの
のこり２１，０００円の非課税枠を活用することが
できずに権利を捨てることになってしまっていました


それがマッチング拠出制度により、企業拠出額と
個人拠出額合わせて５１，０００円までであれば、
社員が任意に自分の老後資金口座にお金を
積立られることになったのです

これにより、非課税枠を無駄にすることなく、
また運用期間中の運用益も無税で、受け取る
ときにも特別な税制優遇で老後資金を貯める
ことができるようになりました



しかし、マッチング拠出にはひとつ大きな欠点があります

個人拠出額が企業拠出額を上回ってはいけないと
いうルールがあるのです

さきほどの例は企業拠出が３万円でしたが、
例えば企業拠出が５０００円だったらどうでしょう？

非課税枠はあと４６，０００円もあるのに、
個人拠出枠は５，０００円を超えることができないので、
マッチングは５，０００円のみです

これでは、せっかくの非課税枠も無意味ですし、
秋からの掛金の引き上げもメリットがありません

でも私が進めている「選択制」であれば、
この個人拠出額は企業拠出額を超えてはいけない
というルールが適用されないので、ただ単に
個人拠出額と企業拠出額合わせて５１，０００円まで
という単純なルールで済むのです

これであれば、将来に向けてより資産形成を
しっかりとやりたいという方にとって、権利を
最大限に行使することができ有利なのです

中小企業は大企業に比べ、企業が拠出する
掛金が少額な場合が多いです

だからこそ、選択制で税制優遇枠を最大限に
使える「仕組み」を採用していただきたいのです


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代表　山中伸枝
心とお財布を幸せにする専門家　
ファイナンシャルプランナー（ＣＦＰ）
ＤＣマイスター
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