毎日の親子のコミュニケーションが将来のお仕事につながるキャリア教育になる!1日1分メールレッスン - バックナンバー
お子さんに今の困りごとと未来の不安を混ぜて伝えていませんか?
配信時刻:2024-03-26 21:20:00
- ◯◯◯さまこんばんは!/マイペースな凸凹キッズの行動力が「お手伝いで」加速する\自分から
アクションを起こせる子になる『こども社長メソッド』の専門家発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーの
成瀬 まなみです!突然ですが、発達障害を抱えながら世の中には大成功している実業家や
有名人は実はたくさんいる。そんな話しを◯◯◯さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。今最も話題のAI機能チャットGPTの開発で有名になった
OpenAI、テスラ、ボーリング・カンパニー、
PayPal、スペースX、など
6社を共同設立し、
Xの執行会長も務めているイーロン・マスク氏も
発達障害を公表しています。
今日オーディオブックで
堀江貴文さんの著書
「多動力」を聞きながら
仕事をしていましたが
何万の仕事を同時に動かす究極の力という言葉に心が躍りました。凸凹キッズの困り感に囚われて
わが子にしかない才能の種を常識に当てはめることで
潰さないようにしていきたい
と改めて思いました。今日お伝えしたいのは、
だから発達凸凹があっても心配ありません!ということではなく、今目の前に見えている困りごとから未来の不安を想定して心配に思うあまり、今一番大切なお子さんの自信や可能性を潰してしまう声かけで問題を複雑にしていませんか?
(私は思いきりやってしまっていました。)という事について、紐解いていきたいと思います^^お子さんの事が大好きで、大切でたまらないからこそ、今の問題と未来の不安が混ざってしまい結果的に問題を複雑に大きくしている事があるんです。例えば、LEGOが大好きな子が、一生懸命に何かを作っていてお友達やきょうだいに貸してあげることができない時。「そんな事していたらお友達できないよ!」という声かけ。児童館や公園でもよく見かけます。これが、今の困りごと(貸せない)から未来への不安である“お友達ができないかもしれない”という事を心配している状態です。ですが、その子にとっては今まで作った事がないほど大きな怪獣を組み立ているところで、パーツは全て必要だから貸せないのかもしれません。ただただ、一生懸命に自分の作りたいモノを作ろうとしている時、子どもの脳内では、おもちゃを貸せない事とお友達ができない事は、繋がらないのです。そんな時に突然自分の一生懸命をママに否定されたら。子どもにとっては否定されたという悲しい気持ちは残っても、次から貸してあげよう!という教訓には・・・なりにくいですよね。じゃあどうしたらいいのか?「わぁ!大きいの作ってるね!」「何が出来上がるの?」「楽しみ!すごいのができそうだね」「じゃあ完成したら〇〇ちゃんと交代できる?」こんな声かけだったら、完成したらママに見せて、次は〇〇ちゃんに貸してあげよう。そんな風に考えられるように自然となっていきます。ママのポジティブな目線と声かけが、子どもの自信を大きく育て、感情を育てていくのです。実際に、私の生徒さんからこんな風にお子さんの変化をお伝えいただきました^^===============(年長男の子:ADHDグレーゾーンのお子さんのママKさんより)成瀬先生こんにちは!先日のレクチャーで、保育園でも公園でもお友達におもちゃが貸せずにトラブルになってしまう件について相談させて頂いた件、驚きの息子の成長が見られたので思わず先生にお伝えしたくてメールしてしまいました。
無理やり貸してあげなさい!と教え込んだり、叱ったりするのを
やめて息子が楽しんで
没頭していることに共感し、どんな所が楽しいのか聞いたり、とにかくカッコイイね!強そうだねなど楽しんでいることを肯定してから「あとどれくらいで貸してあげられそう?」と聞いてみたんです。すると自分から「もう貸せるよ!」とすぐにお友達にそれまで使っていたおもちゃを貸してあげていました。感動で泣きそうでした。叱って無理やり取り上げていたらその後はいつも癇癪だったので親子ともども大進歩です!!!=============Kさん!うれしいご報告を
ありがとうございました。こんな風に自分で決めて行動する力を育てるために必要なのは大好きなママに肯定してもらうこと。これが1番のモチベーションになります。まずは今の困りごとを根本から解決していくことで未来に向けたの不安は自然とスーッと解消していきます。新しいことだらけで不安が多いこの時期だからこそ、いつも以上にお子さんへの声かけをぜひポジティブ変換して伝えるようにしてあげましょうね^^では!Copyright © 2021-Manami Naruse. All Rights Reserved.
バックナンバー一覧
- 【2025-05-16 13:50:00】配信 最近また行きたがらなくなった…もしかして“運動会前症候群”?
- 【2025-05-15 22:30:00】配信 【夜開催追加!】“あきらめグセ”を卒業できる脳の伸ばし方
- 【2025-05-14 22:30:00】配信 「ママ、学校行けなくてごめん」そう涙を溜めた息子にかける言葉が変わった日
- 【2025-05-14 12:30:00】配信 「少しは挑戦してほしい」そのためにまずは私から!と一歩動き出したママの声
- 【2025-05-13 22:30:00】配信 「学校がつらい」の裏にある“あきらめグセ” 夏までに卒業させてあげませんか^^
- 【2025-05-12 22:30:00】配信 行き渋りが続くこの諦めグセ解消!「できない!ムリ!」が「やってみたい」に変わる脳の育て方
- 【2025-05-11 22:50:00】配信 ママの声かけで「やる気スイッチ」が入る”理由”教えます
- 【2025-05-10 23:40:00】配信 行き渋りが続くのは“脳のクセ”のせいかもしれません
- 【2025-05-09 22:30:00】配信 “やってみよう”に変わる子は何が違う?脳の育ち方に注目!
- 【2025-05-08 22:30:00】配信 「できない!ムリ!」の裏にある“あきらめグセ”の正体とは?
- 【2025-05-07 22:30:00】配信 学校嫌いは専門家へ相談するより「ママのサポート」が良い理由
- 【2025-05-06 22:30:00】配信 「普通に学校くらい行ってほしい」の落とし穴
- 【2025-05-05 06:00:00】配信 何度叱っても変わらない…実は“脳のクセ”かもしれません
- 【2025-05-03 22:50:00】配信 GW中気をつけたい不注意・衝動性のある子の対応
- 【2025-05-02 22:30:00】配信 子どもが疲れて荒れてくるGW明けに備える!GWの過ごし方のススメ