心がしんどくならない表現力レッスン - バックナンバー

お客様に一気に信頼される表現のコツ

配信時刻:2022-12-08 06:00:00



人は、自分に関係のあることを知りたいし

自分にとって良さそうなことが
書いてあるから文章を読みます。


そのため、

「私に関係があるかもしれない!」
「自分にとって良さそう!」と
思ってもらうことが

文章を読んでもらえる
きっかけとなります。


そこから、

なんでこんなに私の気持ちがわかるの?
これ、まさに私のことじゃん!

と、読者が感じるような文章が
続けば続くほど、

この人は自分のことを
わかってくれる人なんだ!と

逢う前から信頼してもらうことが
できるのです。


そのため、
ペルソナさん(読者さん)が
思っていることを書こうと言われますが

実はそれだけでは足りません><



大事なことは
ペルソナさんが思っていることを、
「思っているままの言葉」で書くこと!

 

例えば、よくある例として

「自分の軸を確立させたい人へ」という
文章を目にしますよね!

だけどきっとお客様は
自分の軸を確立させたい!とは
思っていないでしょう。


人の目が気になる自分から
卒業したい!とか

自分の意見を自信を持って
言えるようになりたい!とか

具体的なあれこれで
悩んでいるはずです。



それを私たち専門家は

「それってつまり・・・
自分の軸を作りたいってことだよね」

って勝手に変換してしまうのです><


こうやって変換した言葉は
実は読者に全く刺さりません(涙)


これは仮説になってしまうのですが、


きっと人は大勢の中の1人ではなく
一人の人間である「私」として
扱ってもらいたいもの。

だからよくある◯◯のように
一括りにされたくないし、

その瞬間、気持ちが冷めてしまうのかな
って思っています。



大事なことは、
そのジャンルの専門家としての
自分が使う言葉ではなく、

ペルソナさんや読者さんの頭の中にある
言葉をそのまま書くことです。


自分の頭の中で勝手に変換せず
言葉も相手に寄り添うこと!


ぜひ、文章を書く際に
意識してみてくださいね( ¨̮ )