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【実家の山】東京ドームより広い山どうしますか?
配信時刻:2022-05-30 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。以前よりご相談をいただいている方で、広い山を実家でお持ちの方がいます。今回のクラファンも含め、その活用方法を探っていますが、昨日あらためて、その土地の広さを確認していたところ、その広さに驚きました!不動産登記情報で確認すると、山のほかに、畑や田んぼなども含め、なんと東京ドームの約10倍!!前から所有者自身もどこまでが実家の土地かわからないとはお話しされていましたが、これほど広いと確かにわかりませんね。都市部であれば、これだけ広さなら、街を一つつくるなり、商業施設やアミューズメント施設、公共の中核施設をつくるなり、さまざまな用途は考えられますが、地方部ですとそう簡単にはいきません。アミューズメントやアウトドア施設にしたら?といったお話もよく出てきますが、実際に運営するとなると、都市部ほど人がいない場所で流行るのか?管理運営はできるのか?など、現実的な問題に直面します。とはいえ、この広さの土地を売るといっても、買う人もどう利用したら良いか?検討がつきませんし、畑や田んぼを売るには、手続き上も簡単にはいきません。また来年度から相続した土地を国に帰属させることができる制度(相続土地国庫帰属法)が始まりますが、これも境界線が不明確だと対象外ですし、その他にもクリアするハードルは結構高いです。◉所有者不明土地の解消に向けた民事基本法制の見直し(民法・不動産登記法等一部改正法・相続土地国庫帰属法)※法務省HPよりこの広大な土地をどうするか?それはすぐに結論が出ないことです。それならこの土地を、世の中に広く知ってもらって、興味ある人やこの土地の活用案を募るのも選択肢ではないでしょうか?または、イベントやロケなど、ワンポイントで利用しながら、タイミングを待つのも、立派な戦略であり対策です。売るに売れない、貸すに貸せない、そんな実家やその土地を、広く世の中にアピールして、実家の将来の道筋を探す、それが今私がクラファンを通じて、広く伝え、実現させたいことです。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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