実家の売却に困ったら - バックナンバー
【私たち世代の年金は減ります】その備えに実家の活用をしてみませんか?
配信時刻:2020-02-05 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。昨日のネット記事に、働くシニアの年金制度のことが、掲載されていました。それによると、現在働くシニアの年金減額制度が縮小されるとのことで、働いていても年金が満額もらえるように、2022年4月から実施していくそうです。人手不足の中、高齢者を就労意欲を促すのが目的で、まだまだ働きたい高齢者には朗報でしょう。反面、年金支出が増えるので、その分、将来世代の年金が減るとも書かれていました、その額、約3000億の支出見込みとのことで、少子高齢化の今、これから年金をもらう世代に大きく影響してくるのが、リアルにイメージできます。これから年金をもらう世代とは、まさしく私たち50代であり、老後の人生設計を具体的に考えるのに、経済的にも、心理的にも大きな打撃になります。こうしたマイナス面ばかりが目についてしまいがちですが、裏を返せば、その分、長く働いたり、起業・副業できる環境が、整ってきたとも言えます。もちろん、まだまだ十分とは言えませんが、終身雇用や年功序列意識が崩壊して、成果主義が浸透し、起業・副業など、働き方のバリエーションが増えてきたのは、私も日々実感するところです。その起業・副業の一つとして、実家の活用も選択肢に入ることでしょう。実際に今私が管理している古い一戸建ても、築50年くらい経ちながらも、貸して収入を得ていて、オーナー様にとって、大きな収入源の一つになっています。貸すことで収入を得る他、草むしりや空気の入れ替えなどの空き家管理の手間が省けるので、それにかかるコストや時間も削減できます。売却すれば、一時収入にもなりますし、収入と言える金額が入らなかったとしても、固定資産税などの負担がなくなるので、結果、収入増に繋がることになります。要するに、どんな形であっても、実家を活用できれば、収入増・負担減につながり、生活や余暇の資金に回すお金が増えるということです。私たち世代は、もはや年金はあてにはできません。ある資産を、頭を使って活用して、将来に備えることは必要でしょう。時間は有限ですし、時代は刻一刻と変わっています。実家という大きな資産があるのなら、活用して収入を得る、処分して負担を減らす、など考動を早く起こして、老後の安心した生活に備えたいものですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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