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「AI」には理解できない、実家の空き家対策の本質
配信時刻:2018-10-15 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは、細井久男です。
最近、近所の古い建物が解体されました。この建物は、駅からのバス通り沿いで、人通りも多く、車もよく通る場所にあり、一階には、昔よく行っていた居酒屋が入っていました。ほぼ毎日その前を通りますが、もう10年以上空き家になっていて、壁も一部剥がれ落ち、基礎も崩れ落ちそうな、相当古い、老朽化した建物です。この数年、老朽化した空き家が世の中で問題になっているので、私もずっと気にして見ていましたが、最近になり、解体工事が始まり、少しほっとしたところはあります。ただ、この建物に入っていた居酒屋は、20数年から何度も行っていたお店で自分にとっても思い出が詰まった場所でした。私にとっては本当に寂しく、一時代の終わりを告げる想いがありますが、このまま放置しておくと、壊れた部材が、歩行者や車に当たって、被害が出る可能性がありますから、この解体は賢明な判断だったことでしょう。実家を解体するときの気持ちもこれに近いものがあるんだと思います。今私が賃貸管理している、築40年以上の一戸建ても、売れない事情はあったものの、想い入れがあって、売却する踏ん切りがつかなかったことも、
貸している理由の一つにあります。今まで古い家を壊して、土地として売却した家も多くありますが、相続してから、数年の時間がかかって売却したケースも少なくありません。実家の空き家対策は、単純に「売る」「貸す」の具体的な方法論だけではありません。人の想いも理解した、メンタルな対策も大きな課題です。このメンタルの部分は、これからさらに発達していくAIには、できないことだと思います。AI は学習していけばいろいろな引き出しを持てますので、表面的な会話や想いはいくらでも表現できるでしょうが、実家での数々の思い出や感情は、人間しかできない再現不可能なものと信じたいですね。
空き家対策のビジネスも多く目につくようになってきましたが、実家の空き家対策の本質は、メンタルな部分です。具体的な空き家の活用方法や対策を考えることも大切なことですが、本質は忘れずに、実家の空き家対策は
考えていきたいものですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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