実家の売却に困ったら - バックナンバー
50代で空き家の実家を相続したら?〜売って、住宅ローンの返済に充てる〜
配信時刻:2018-10-04 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは、細井久男です。
私は平成4年に学校を卒業してから不動産業界に入り、現在27年目を迎えています。私が新人の頃のお客様は、30代前半〜中盤くらいの方が多く、
現在と同様に、マイホームを購入されている方が
多くいらっしゃいました。それから27年の月日が過ぎ、そのお客様方も50代後半から60歳を過ぎた年齢となりました。現在の住宅ローンは35年返済が主流ですが、平成4年頃は木造で25年返済、マンションで30年返済が最長期間でしたので、もしその頃に住宅ローンを組んで、住宅を購入していたら、27年を迎えた今頃はそろそろ完済直近といった時期でしょう。ちなみに私が新卒間もない頃の平成4年当時の金利は、住宅金融公庫(一般)で4、9%、銀行ローンで6、8%でしたので、借り換えされて、今の1%にも満たない低金利時代の恩恵で大幅に返済額を減らした人も多いことと思います。
さて、住宅ローンの完済が見えて、定年も見えてきた50代が、空き家の実家を相続したらどうするか?実家を売却して、その資金で住宅ローンを完済するのも、空き家の実家の活用方法の一つです。もっともそのままあと数年支払って完済するなら、わざわざ実家を売って完済する必要もないという考えもあります。これはその通りで、住宅ローンは今まで通り支払いながら、実家を売却したお金は老後資金やその他のお金にあてることも大きな選択肢です。しかしながら、住宅購入時期や住宅ローンの返済期間によっては、完済時期が70歳くらいまでかかる場合も当然あります。70歳までの返済となると、収入が大きく減っていくのが予想されるので、退職金などの一時金で、繰上げ返済をして、住宅ローンの返済負担を
減らす必要はあるでしょう。その繰上げ返済をするための一時金の出所として、空き家の実家を売却して、まとまったお金をつくるというのも、実家の活用方法の選択肢の一つです。住宅資金は30歳の住宅購入資金として考えられがちですが、定年や高齢になってからの返済計画も大切な検討事項です。老後の生活が目前に見えてきた50代では、住宅ローンの完済計画も、ぜひ考えておきたいところですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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