1日1分365日「育てにくい子」の未来を変える ママの一言で幼児の脳を育てる魔法のコミュニケーションレッスン - バックナンバー
癇癪は必ずなおる。
配信時刻:2026-03-16 20:00:00
こんばんは!
卒業シーズンですが、
先週はBPキャンプR8期生さんたちの
卒業式を行いました^^
8期のみんなは
このメンバーでじぶん研究に
取り組んでみたことがあったり、
メンバーのほとんどが
リアルで会ったことがある!
というなんだか私にとって
特別感の強いメンバーさんたちでした。
そんな8期の中から
今日はお一人、紹介したいと思います^^
Sさんのお子さんS君は年中さん。
初回のご相談には
ご夫婦でいらっしゃいました。
理由は、
S君の癇癪や暴言が酷すぎて
ママだけではなく、
パパも精神的に限界・・・
という状況を抱えておられたからです。
半年前のS君の癇癪は
毎日、必ず。
しかも園では全くない上に
誰とでも関われる
とっても優しい子なので、
先生たちにはお家でのS君の様子が
全く信じてもらえません。
くそ
ゴミだな
あっちいけよ
包丁で刺すよ
どこでそんな言葉を覚えたの?
なぜ、そんなふうにお家の中では
なってしまうの?
そんな状態でBPの学びを
スタートされたのが
半年前の10月でした。
Sくん、そういえば
あんなに癇癪ひどかったのにね!
と一瞬忘れてしまうほどに
落ち着いたSさん&S君親子の変化を
ママの言葉でのぞいてみましょう。
▼ママの卒業時のレポートより
ーーーーーーーーーーーーー
BPを学んで、
まず自分との向き合い方を知りました。
学ぶことが楽しいと思えて、
自分の気持ちや考え方も
わかるようになって、
そうすると自分の得手・不得手が
見えるようになりました。
要領が悪い、
時間の使い方が下手であると
自覚のある私は
正直毎日の課題にいっぱいいっぱい。
何かしなくちゃと
焦っていたと思います。
それでも課題をやっていく中で、
自分の事が理解できると、
自分を通してSの気持ちを
考えられるようになっていき、
Sの行動の裏にある本当の気持ちに
目を向けられるようになりました。学んで知ったからこそ
出来ていないことがわかり、
Sへ申し訳なさも感じました。
スキルを学び、実践していく中で、
Sにしてあげたかったこと(安心させてあげたい、
不安を除いてあげたい等、でもやり方がわからなかった事)
を届けてあげられた気がしました。
Sの変化があると、
小さい成長も喜べるようになりました。するとより関わりが
ポジティブなものになっていきました。
BPを通して、
行き渋りも今では園に
行き楽しんで帰ってくることが
出来ています。
家での製作を園に持っていったり、
体操での縄跳びは
前跳び20回に成功し、
それ以外の跳び方にも挑戦中です。
行事も前向きに、
楽しみに取り組んでいます。
トイレも素直に
行ってくれるようになりました。
朝のトイレは最近は
嫌がることなくすんなり行っています。
何よりも素直に
私の言葉を受け入れてくれることが
多くなりました。
お手伝いも自分から
沢山やってくれたり、
自分がちょっと軽い癇癪を
起こした後は、
「さっきはごめんね」と謝ってきます。
父親への態度も少しずつ
穏やかなものになってきました。
以前は父親が言うこと
ひとつひとつに反発していましたが、
今は父親を遊びに誘ったり、
以前なら母でないとダメだった事も
父親でも大丈夫になりました。
日常の中でも
自発的に動くことが増え
自分で良く考えるように
なったと思います
ーーーーーーーーーーーーー
ここまで。
Sさん自身は、
まだまだやっと自分のことが
向き合えるようになったところだから
これからもっと息子に寄り添って
あげたい、とお話しされていましたが
卒業の翌日に出してくださった
事例検討の資料には
S君の気持ちにピッタリと
寄り添って、
とても穏やかに対応している
Sさんの姿が見てとれました。
Sさんの書いてくれていたことは
実は今、発達支援の文脈で
最も注目されているトピックスです。
「親の自己認識が変わると
子どもの情動反応が変わる。
子どもの情動反応が変わると
子どもの行動が落ち着く」
一時期、子ども向けの
行動療法や、
子どもの行動を変えることを
目的としたペアレントトレーニングが
流行っていた時代がありました。
ところが、
いくら子どもの関わり方を
親御さんに教えて、
親の関わり方を変えても
子どもの行動の変化には
効果が得られなかった、
というのがたくさんの研究が
たどり着いた答えでした。
そこで今注目されているのが
「親自身が、自分とどう付き合い
自己調整するのか?」
のサポートをする取り組みです。
たくさんの研究論文を読みながら
ふふーん。
BPはもう何年も前から
それ、やってまーす^^
と一人で得意げになっている
石澤です。
BPはペアトレの講座ですよね?
と言われることが多いですが、
半分正解で、半分は間違っています。
理由は、
BPは確かに
ママをトレーニングする
講座ではありますが、
一番最初に集中的にサポートし
変化を狙っていくのが
ママ自身のセルフコントロールの
力です。
Sさんの事例が
本当にいい例ですね。
子供を変えようとしているうちは
おそらく、というか絶対に
うまくいきません。
どれだけ自分の脳の仕組みを知るか?
どれだけ自分の脳の取り扱い方を
学び、できるようになるか?
ママ自身の変化が
お子さんの変化に
必ず先行するのです。
Sさん、本当によくがんばりましたね!
これからの
SS親子の成長が
本当に楽しみです!
(もちろん、パパもね(^_−)−☆)
今日はここまで!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!Copyright©2018- KazukoIshizawa. All Rights Reserved.
バックナンバー一覧
- 【2026-06-13 05:50:00】配信 褒めると嫌がる子には無意識の先回りに要注意!【ななほし通信】
- 【2026-06-11 20:00:00】配信 【第3話】身体中に眠る発達スイッチの押し方
- 【2026-06-09 20:00:00】配信 【第2話】「発達障害」ってそもそもなんだろう?
- 【2026-06-08 20:00:00】配信 療育整体のすべてをお伝えします!
- 【2026-06-06 05:50:00】配信 担任の先生と合わないかもと感じたら…先生と上手に連携するためにできること【ななほし通信】
- 【2026-06-05 20:00:00】配信 【募集開始!】講師養成講座説明会
- 【2026-06-05 17:00:00】配信 ななほし広場人気記事ランキングTOP5(2026年5月)【ななほし通信特別号】
- 【2026-06-03 20:00:00】配信 自分の伸び代を信じられるようになりたい人だけ読んでください
- 【2026-06-01 20:00:00】配信 募集開始日を決めました!
- 【2026-05-30 05:50:00】配信 ゲームや動画がやめられない子の「切り替え力」の育て方【ななほし通信】
- 【2026-05-28 20:00:00】配信 【公開!】リニューアル版講師養成講座の全容
- 【2026-05-27 20:00:00】配信 『発達の先生』を名乗っていい人の条件
- 【2026-05-23 05:50:00】配信 療育を勧められました、通った方がいい?ななほし先輩ママに聞きました【ななほし通信】
- 【2026-05-21 20:00:00】配信 ママが「ホンモノの専門家」に成長し過去の自分に手を差し伸べられる人になろう!
- 【2026-05-18 20:00:00】配信 復活!講師養成講座!!






