起業で脱落させない!フォーカスした独自のコンテンツを創り出す1ヒント講座 - バックナンバー
売上があるのに苦しい原因は、「売れた後」にあります。
配信時刻:2026-07-19 11:50:00
こんにちは、池松です。
昨日は、
「お金が残れば、
起業はもっと楽しくなる」
の後に、「だから」を続けるという話をしました。
言葉だけで終わらせず、
入ってきたお金を見る。
出ていったお金を曖昧にしない。
最後に残ったお金を確認する。
そんな小さな行動に変えていくことが、
安心できる経営の始まりです。今日は、
売上があるのに、
なぜお金が残らないのか。その原因についてお話しします。
僕はこれまで、たくさんの起業家から、
売上はあるのに、なぜか苦しいんです。
という相談を受けてきました。商品は売れている。
お客様にも喜ばれている。
予定表も埋まっている。
SNSを見れば、
順調そうに見えるかもしれません。それなのに、月末になると、
口座にお金が残っていない。カードの支払いが来ると不安になる。
税金の時期が近づくと、
急に心が重くなる。この状態になると、多くの人は、
もっと集客しなければ。
もっと売上を増やさなければ。
もっと働かなければ。
と考えます。もちろん、
売上を増やすことも大切です。ただ、本当の問題が
売上不足とは限りません。僕が見てきた中では、
売れる前ではなく、
売れた後に原因がある
というケースが少なくありませんでした。
たとえば、
10万円の商品が売れたとします。売上だけを見れば、10万円です。
けれど、その商品を届けるために、
広告費。
決済手数料。
外注費。
資料を作る費用。
オンラインツールの料金。
打ち合わせやサポートに使う時間。
これらがかかっています。さらに、
「せっかく申し込んでくれたから」
「もっと満足してもらいたいから」
という思いで、
当初の予定にはなかった
サポートを増やしてしまう。相談回数を追加する。
添削を増やす。
メッセージ対応を続ける。
お客様に喜んでもらえても、
自分の時間と利益が残らなくなります。
僕は、これを責めたい
わけではありません。むしろ、優しく真面目な人ほど、
この状態になりやすいと感じています。お客様を大切にしたい。
期待以上のものを届けたい。
困っている人を放っておけない。
その気持ちは、
起業家として大切なものです。けれど、その優しさによって、
自分の経営が続けられなくなったら、次のお客様に価値を届けることも
できなくなってしまいます。売上があるのに苦しい人は、
価値がないわけではありません。価値は、すでにあります。
お客様が申し込んでいる。喜んでくれている。
必要とされている。
ただ、その価値が、
お金として残る形
時間として残る形
になっていないだけかもしれません。
ここを見ないまま
売上だけを増やすと、
売上と一緒に忙しさも
増えていきます。お客様は増えているのに休めない。
売上は伸びているのに不安が消えない。
家族との時間まで減っていく。
そして、疲れ切った状態で、
また新しい集客方法を探し始める。これでは、起業を続けること自体が
苦しくなってしまいます。僕は日産で経理の仕事をしていた頃、
売上だけで会社の状態を
判断することはありませんでした。売上に対して、
どれだけ費用がかかっているのか。最後に、どれだけ利益が残っているのか。
時間や人を使った結果、
事業として続けられる形になっているのか。数字を一つだけで見るのではなく、
流れとして確認していました。ひとり起業も同じです。
売上だけではなく、
一件売れたとき、
自分に何が残っているのか。を見る必要があります。
今日は、あなたの主力商品を
一つだけ選んでください。そして、次の4つを
ざっくり書いてみてください。- 販売価格
- 提供にかかる費用
- 提供にかかる時間
- 最後に残るお金
正確でなくても構いません。
たとえば、
販売価格:10万円
提供にかかる費用:2万円
提供にかかる時間:20時間
最後に残るお金:8万円
ここまで書いたら、
もう一つだけ考えてみてください。
20時間を使って
8万円が残るこの商品を、
今の形のまま続けたいだろうか。
答えが「はい」なら、
今の形に意味があるのかもしれません。
少し苦しいと感じるなら、価格を変える。
提供内容を見直す。
サポート期間を変える。
一部を仕組み化する。
そんな選択肢が見えてきます。
数字を見る目的は、
自分の商品や努力を
否定することではありません。どこを整えれば、
もっと安心して価値を
届けられるのか。それを知るためです。
お金が残らない原因は、
あなたの才能不足ではありません。売れた後のお金と時間の設計を
変えることで、
改善できる可能性があります。明日は、
なぜ夢を持つ人ほど、
利益を大切にしてほしいのか。
利益を残すことへの罪悪感と、
この仕事を長く続けるために
必要な余白についてお話しします。自分の人生は自分で創れる
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