新・鴨め~る - バックナンバー

乙武洋匡さんが語る"子どもの愛し方"とは・・・?

配信時刻:2013-11-18 07:00:00

◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)


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数年前、
講演のために宿泊したホテルで
 
あるテレビ番組を見たんです。
 
 
 
僕は普段、
テレビ番組は見ないんですが、
 
その日はつけっぱなしで
仕事をしていたんです。
 
 
仕事をしながら、
ながら聞きしていると
どうしても気になっちゃって…
とうとう仕事を中断して
 
テレビを見始めちゃったんですっ。
 
 
 
 
 
そしたら、
 
なんと・・・
 
号泣しちゃいました…。
 
 
 
 
 
 
今日はその番組について
紹介させてもらいます。
 
 
 
 
 
 
番組の名前は
 
『テレビシャカイ実験あすなろラボ』
 
という名前でした。
(今は、全力教室
 ~成功へのマジックワード~に
 変わっています。)
 
 
 
 
その中で、
書籍「五体不満足」が
ベストセラーとなった
 
乙武洋匡さん
が出ていたんです。
 
 
 
 
乙武さんは実は、今、
小学校の先生をやっているんですね。
 
 
その回は、
 
乙武さん
教室の中にいるんですが、
 
その周りにいるのは
子どもたちじゃなくて、
 
子どもを持つお母さんたち
20人くらい。
 
 
そして、
ディスカッションをする
という内容でした。
 
 
 
 
 
 
 
お母さんたちは、
 
育児で悩んでいるから
本気なんですよ。
 
その悩みに対して
 
乙武さん
 
独自の視点で答えていく
という番組

です。

 


あるお母さんから
こんな質問が出ました。

 

『私は3人の子どもが

 いるんですが、


 お兄ちゃんに

 対して褒めて

 あげると、


 2番目と3番目が

 

「何でお兄ちゃんの

 ことばっかり


 えこひいきするの?」


 となってしまったり

 1番下の子の

 ことを褒めたら、


 今度は


「なんで○○のことを


 えこひいきするの?」

 って


 言われて

 しまうんです。

 

 私は公平に

 扱っている

 つもりなのに、


 子どもたちの

 方がそれを


 分かってくれない。

 

 どうしたら

 いいんでしょう?

 先生は何十人という


 子どもを相手に

 しているから


 もっと大変だと

 思うのですが、

 乙武先生は

 どういう風に


 考えてるん

 でしょうか?』

 

乙武さん

ニコッと笑って、
こう答えたんです。

 

『あ、僕は、


 全員えこひいき

 しますねっ。

 例えば、

 子どもたちって

 変わろうとする


 瞬間が

 あるんですよね。


 でも、


 「あ、今、この子

  変わるな」


 っていう瞬間に、

「今はみんなの

 前だから、


 後で褒めよう、

 後で認めよう」


 ってやってしまうと…

 

 もうその瞬間は

 二度と訪れない


 可能性があるんです。

 だから、僕は


「あ、今だ!」

 って思ったら、


 他の生徒に心の中で

 
 手を合わせて

 祈るんです。

「頼む!今、


 この瞬間はこの子を


 全力えこひき

 させてくれ!」って。


 心の中で手を

 合わせて、


 その子を本気で


 えこひいき

 するんです。


 でも、その子だけを


 えこひいきにして


 終わりにすることは

 ありません。


 なぜなら、僕は全員
 えこひいき

 しますから。

 つまり、別の瞬間には

 
 違う子を全力で

 えこひいきします。


 もちろん、


 心の中で他の子に

 手を合わせながら。

 結局、僕は

 そうやって…

 全員えこひいきする


 って決めてる

 んですよ。


 でも、子どもたち

 から見たら、


 その瞬間瞬間は


 あの子を

 えこひいきしてる


 って思う可能性は

 あると思います。

 だから、答えは

 ないんです。

 でも、僕は心の中で

 手を合わせてます。』

 

そんなやりとりが

続く番組なのですが、

僕は観ていて何度も
うん!うん…!!

って頷きまくってました!!

 

もう1つ、
特に印象に残った質問があったので
紹介します。


それはこんな質問でした。

 

『私は子どもについ


 怒って

 しまうんです…。

 正直言うと、


 手を上げて

 しまうような


 こともありました…。


 でも、本当は

 愛してるのに、


 なんで私は

 怒っちゃうんだろう。

 愛してる。

 ウソじゃない。


 それは一点の

 曇りもない。

 なのに怒って

 しまうんです!

 どうしたら

 いいんでしょう?』

 

けっこう究極的な質問ですよね。

 

僕も思わず考え込んじゃいました。

 


乙武さん


「答えになって

 いるか


 わからない

 ですが・・・」


という前置きをした上で、
こう答えていました。

 

「僕は小学校4年生の


 担当をしているとき、


 10歳になった

 子たちに

 2分の1成人式

 っていう式を

 やっていたんです。


 成人式は20歳で

 しますよね。


 10歳は2分の1

 だから


 2分の1成人式

 なんです。

 


 それはどういう風に

 
 やっていたかって

 いうと、

 お父さんお母さんに


 学校に来てもらって


 子どもたちにこの

 10年間で


 新しくできるように

 なったことを


 スピーチしたり、


 お父さんお母さんに


 今まで育ててくれた

 感謝を


 スピーチしてもら

 うんです。


 子どもたちは、


 嬉しそうにその話を

 するんですが…

 もう親御さんたちは

 号泣です。


 でも、2分の1

 成人式は、


 ここからが

 本番なんです。

 実は、この後


 サプライズが

 用意されて

 いるんです。

 

 何かっていうと、

 こっそり親御さんに


 手紙を書いて

 持ってきて

 もらっていて、


 その手紙を

 子どもたちに


 読ませるんです。


 最初は、子どもたちは


 「えー」とか、

 「恥ずかしい」


 って言うんですが、

 実際お父さん

 お母さんが


 自分に宛てた

 手紙を読み始めると

 …みんな号泣

 しちゃうんです。

 大号泣です。

 

 しゃくりあげて


 手紙が読めないくらい


 泣いちゃいます…。

 

 なぜか…。

 

 『こんなに

  愛されてるんだ!』

 

 って分かるから

 なんですよ。

 

 僕が何を伝えたいか、
 わかりますか?

 

 言葉で伝えないと

 わからないんですよ。


 お母さん。


 知ってますよ、僕は。

 お母さんが

 掛け値なしに


 この世の中で

 最も愛しいのが


 子どもたちだって。

 

 でも、子どもたちには


 伝わらないんですよ。

 言葉にしないと…。」

 

そんな言葉を伝えながら、

そのまま乙武さん
ご自身のお話をされました。

 

『僕は生まれたときから、
 手も足も全くない子でした。

 よくドラマなんかで
 生まれたての赤ちゃんの指を
 お母さんが数えて、
 5本あるのを確認して
 安心するシーンがありますが

 僕は指どころか…
 両手・両足根元から
 なかったんです。


 病院では、
 お母さんに1ヶ月も
 会わせてもらえなかったんです。

 それは病院側の配慮で、

 母親が僕みたいな
 いわゆる奇形児を見てしまったら
 気が触れてしまうかも
 しれないっていう
 配慮があったからなんです。


 お母さんは1ヶ月間、
 自分の生んだ我が子に
 会えませんでした。


 でも、1ヶ月が経ったときに
 やっと、病院側も
 ずっと隠し通すわけにはいかないので、

 いよいよ告知するときがきました。


 病院側は、
 もしもお母さんが倒れたときのために、
 病院にベッドまで
 用意してくれていました。


 そして、いよいよ
 僕と対面する
 初めての瞬間がきました。

 

 ベッドに横たわっている…
 いや転がってるだけの

 手も足も全くない。

 まるで物体のような
 僕の姿を見て

 

 僕のお母さんは…

 一言目にこう言ったんです。

 

 

「なんて

 可愛い子なの!」

 

 僕はそんなお母さんに


 育てられてきました。


 よく言われるんです。

 乙武さんは

 手も足もなくって、


 他の人間と違うのに


 なんでそんなにいつも


 明るいんですか?


 五体満足な人よりも


 なんで

 明るいんですか?


 それは、

 お母さんが

 手も足もない


 僕のことを

 かわいいって言って

 育ててくれた

 からです。


 僕の自己肯定感は、


 手も足もなくても…

 ずっと満たされて

 たんです。

 

 だからどうか

 お母さん、

 他の子と比べないで…

 他の親御さんや先生に


 なんと言われようと…

 世間の目が


 どんなに冷たく

 感じても…

 そんなの

 関係ないから、
 全力で自分の子を


 愛してあげて

 ください!

 


 ちゃんと言葉にして


 伝えてあげて

 ください。


 そうすれば

 子どもたちは

 この世の中ですべてが


 敵に見えたときでも


 たった1人でも


『絶対的な愛で

 守ってくれてる


 存在がある』


 って信じられる

 から…。


 そう想うだけで、

 大丈夫なんです…。


 手も足もなくても

 大丈夫だった


 僕が言うから…

 99%間違い

 ありません!!』

 


そんな話をしてくれたんです・・・。

 


僕は、

思わずホテルで泣いちゃいました。

 


ひとりで泣きました…。

 


声をあげて泣きました…。

 


そして、決めました。

 


子どもたち、社員、仲間にも

ちゃんと言葉にして
思ったことを伝えていこう!!

って。

 

そんな大切な大切なことに、
改めて気づかせてもらった番組でした。

 

 

 

 

 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!


 



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発行者
株式会社東京カモガシラランド
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