新・鴨め~る - バックナンバー

「この番組成り立ってないだろ!」と思った件【鴨め〜る BEST2018 第18位 】

配信時刻:2018-12-29 18:10:00

◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)


▼Voicyというラジオを使って、毎朝6時頃に10分前後の音声を発信しています(*^o^*)
 
DXT6ALUyのコピー.jpg
VoicyButton.png
 

 
▼このメルマガが今後、不要な方は下記より解除ください。
 

 
 

鴨め〜る気.jpg


 鴨め〜る8周年記念 

年末年始SPECIAL

BEST of 2018

 

12月28日から1月7日までの
11日間にわたって…

2018年の『鴨め〜る』

(↑僕が魂込めて毎週書いている
 メルマガですっ)

その中でも最も反響のあった
内容を超厳選して…

 

【BEST20】

という形にして
毎日朝晩に配信しています♪

 

それでは、、

 

第18位

をお楽しみください

矢印 やじるし

 

 

プロフェッショナル仕事の流儀

宇多田ヒカルスペシャル

37603538_217797482405934_956774892273926144_n.jpg 

 

 

ハッキリ言って

常識はずれな企画だと思った。

 

 

 

 

一言で言えば

 

 

 

50分間…


アルバム作成のシーンが続くだけ。

 

 

 

まるでそれは…

 


プロモーションや

オフショットのような絵でしかない。

 

 

そんなスペシャル番組。

 

 

 


もちろん、番組の中で

たくさんの情報が散りばめられていた。

 

 

 

 

宇多田ヒカルというアーティストの経緯。


曲づくりに取り組む

普段は見ることが出来ないシーンもある。

 

 

 

 


でも、あえて言うならば…

 

 


『アルバム制作の

現場の画像』

 

しか無い。

 

 

そんな50分番組。

 

 

 

 


ひたすら宇多田ヒカルという


ストイックなアーティストをカメラは追う。

 

 

 

 

 

 

============

 

 

 

こんなシーンがあった。

 

 

 

 

仮題『ゴースト』という曲。

 

 

 


宇多田ヒカルの母親が亡くなって

心の中に生まれた感情のうねり。

 


それを、曲にしようとしてから…

 

 

 

 

 


3年。

 

 

 

 

3年が経ち、まだ…

 

未完成の曲。

 

 

 

 

メロディも未完成。


歌詞は手つかず…。

 

 

 

 

 


この状態。

 


歌手ではない僕が聞くと…

 


「それって

未完成じゃなく…


生まれて

なくない?!」

 

と思った。

 

 

 

 

 

でも、宇多田ヒカルというアーティストは…

 

 


既に感じた時点で

 


【 生まれている 】

 


そう捉えている。

 

 

 

 

 


彼女曰く…

 

 

「 歌をつくる。


ということは…

 

 


ひたすら、


自分と向き合うこと。

 

 

 

それしか、無い。」

 

 

 

 


つまり

 

感情が存在する。

 

 


その時点で


【 ある 】

 

 

 

ただ、感情が生まれても、

 

まだ向き合うことを

避けている状態では…

 

 

それを自分が捉えられないから…


表現することは出来ない。

 

 

 


ましてや

自分が捉えられていない何かを…

 

誰かに伝えることは出来ない。

 

 

 


だから、ただひたすらに…

 

自分と向き合う。

 

 

 

 

 

それは、言い換えると…

 


冒険なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

スタジオ録音の期限が

あと3日と迫ったある日。

 

 


宇多田ヒカルがドラムに指示を出す。

 

 

 

「 優しすぎる。

 


もっと言えば

まったりしている。」

 

 

 

 


超一流の黒人ドラマーは言う。

 


「 俺はそうは

思わない。」

 

 

 


ベースの白人が言う。

 


「 僕が弾きすぎて

いるのかも 」

 

 

 

 

ピアノ担当の白人が言う。

 

「 僕もドラムの

彼の言いたいことは

分かるな。」

 

 

 

 


このシリアスなシーン。

 

一触触発しそうなシーンだ。

 

 

 


スタジオミュージシャンがもう一度

スタジオに入る。

 

 


彼らの提案を音にしてみるために…

 

 

 

 

真剣に聴く宇多田ヒカル。

 

 

 

 

 

 

演奏が終わり、メンバーが出てくる。

 

 

 

宇多田ヒカルは

 

「 いい感じよ。


みんなはどう?


私はいいと思う。」

 

 


メンバーに声をかけて、全員で録音を聴く。

 

 

 

 


斬新なアレンジ。

 


メロディのメリハリも出ている。

 


完成しているように聴こえる。

 

 

 

 

 

 

そしてー

 


突然、宇多田ヒカルが立ち上がった。

 

 

 

 

ディレクターにこう言った。

 

「 オーケストラに

今すぐ連絡して。


別の楽器を

押さえたいの」

 

 

 

 

そして、メンバーのいる部屋へ

 

声をかける。

 

 

 

「 みなさーん!

 

決断しましたよ!

 

 

 

 

 

ドラムとベースを


無くします。」

 

 

 

 


衝撃的なシーンだ。

 

 

 

 

 

超一流のスタジオミュージシャンを


世界中からイギリスに集めて…

 

数週間と時間を費やし、


お互いの意見をぶつけて…

 

 


結論は、

 

ドラムとベースを外す…!!

 

 

 

 

 

全てをゼロに戻した。

 

 

 

 

 


もちろん、これは

宇多田ヒカルがワンマンであるとか

わがままな性格であるというような

 

 

低俗な話ではない。

 

 

 


他のシーンでは、


宇多田ヒカルが手をつけられず…


全てをスタジオメンバーに委ね。

 

曲が完成した瞬間に…

 


「 私が3年間

もがいていたことが…

みんなに

任せるだけで、

全て

解決するなんて!!」

 

と彼女自身が感激するシーンもある。

 

 

 

 


つまり、彼女には…

 

 


音楽しか存在していない。

 

 

 


スタジオミュージシャンも…

 

ディレクターも…

 

宇多田ヒカル自身も…

 


音楽のために存在している。

 

 

 

 

 


【 正真正銘の

アーティスト 】

 

 

それが15歳から世界の音楽シーンに

多大な影響を与えてきた…

 

宇多田ヒカルというアーティストだった。

37592507_217797455739270_5857285336664637440_n.jpg

 

 


============

 

 

 

 

プロフェッショナル仕事の流儀


宇多田ヒカル 50分のスペシャル

 

 

 

番組もあと残すところ5分。

 

 

 


僕はこう思ってました。

 

 

 

 


「 確かに

宇多田ヒカルは凄い。

 

 


でも、この企画は

成り立ってない。

 

 


この番組を観ても、

 

僕たちは何を

持って帰ればいいの?

 

 


宇多田ヒカルは

良いけど

 

番組として

こんなんで

いいのか?」

 

 

 

 

そう思っていたとき…

 

 

 

 

 

宇多田ヒカルのメッセージが

 

テロップで流れた…。

 

 

 


———————————

 

 

 

真実を歌いたい

 

 

 

でも真実は、


他者や世界にはない。

 

 

 

 

 


自分の中にしかない。

 

 

 

 

 

 

その真実に触れるためにもがく。

 

 

 

 

 

 

 

歌いたいとか


歌うのが好き…

 

という感情はない

 

 

 

 


歌をつくる過程は、

 

自分と向き合うことが

まるで永遠に続くかのような感覚になり


つらくて逃げ出したくなる。

 

 

 

 

 


ただ…

 

 

 

 

 

 

 

 

苦しいときも

あるけど、

 

 

やらないことの方が

苦しい。

37646154_217798262405856_7625273590014803968_n.jpg

 

 

 

———————————

 

 

 


僕はこのメッセージで

 

 

目頭が熱くなってしまいました。

 

 

 

 

 

 

宇多田ヒカルは歌手である。

 

 

だから、歌うことが仕事。

 

 

 

 

その歌うことを

 

『 楽しい 』

思ったことがないと言う…。

 

 

 

 

 

では、なぜ歌い続けるのか?

 

 

 

 

—————————

「 苦しいときも

あるけど、


やらないことの方が

苦しい。」

—————————

 

 

 

 

 

プロフェッショナル

 

超一流

 

アーティスト

 


様々な表現があるけれど…

 

 


そう世の中から呼ばれる人は

 


もしかしたら…

 

 

 

 

「 楽しいから

やっている 」

 

と感じていないのかもしれない…。

 

 

 

 

 


どちらかと言えば…

 

 

「 苦しい 」と感じている。

 

 

 

 

 

 

太宰治宮崎駿

 

 

美空ひばり尾崎豊

 

 

 

超一流と呼ばれ、

 

世界に影響を与えた者たちは…

 

 

 

皆この心境に

近い感覚だったのかもしれない…。

 

 

 

 

そう思ったんです…!!

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は8年前に、


全てを投げ打って新しい夢に

向かってスタートしました!!

 

 

 

 

 


「 講演家になる!」

 

 

 


その事ばかりを考え…

 


その為に出来る事は、


人が何と言おうがやってきました!!

 

 

 

 

そして、今は…

 

 

 

この仕事が大好きです*(^o^)/*

 

 

 

 

 

 

 


そしてー

 

 

今回の宇多田ヒカルスペシャルを観て…

 


未来が見えた気がしました。

 

 

 

 

—————————

「 苦しいときも

あるけど、


やらないことの方が

苦しい。」

—————————

 

 

 

 


きっとこんな心境にたどり着く日が来る。

 

 

 

 

なんだかワクワクして来ました*(^o^)/*

 

 

 

 

 

 

よ〜し!

 

 

 

 

超一流になるぞー*(^o^)/*

 

 

 

 

 

 


世界を変える男


日本一熱い想いを伝える炎の講演家

 

 


鴨頭嘉人として…

 

 

 

世界に影響を与える存在に


なりまーす!!!

 

 

 

 

 
最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!


 



◯◯◯さんへのお願い…

 


このメルマガは、口コミで広がっています。

お知り合いに教えたい時は、

 ↓ ↓ ↓


http://kamogashira.com/kamomail/

ここから登録できるよ♪って教えてあげて下さい。

ブログやメルマガ、SNS等のネタとして使う場合も、以下の文章を明記して頂ければ断りは要りません♪

_____

「鴨め〜る」より
http://kamogashira.com/kamomail/
(メールアドレスで登録♪)

_____


よろしくお願いします<(_ _)>

 

 

ご意見・ご感想は、
このメールに返信で届きます♪


わざわざお時間を割いてメールして頂き、
本当にありがとうございます。


こちらからは滅多に返信致しませんので
ご了承下さいませm(_ _;)m

 


 

鴨頭嘉人の
YouTube
▼ 1000動画以上を無料公開中 ▼  

youtube.jpg


        

 

 

 

 

20221012103522fH614at1big.webp.jpeg

kamobizbutton.png
kouenButton.png
hanashikataButton.png
ビジネスYouTuberの学校2daysバナー.jpg
2DaysButton.png
kamorakudokuButton.png
fandingButton.png

kamomusic.jpg

sinebook.jpg


▼このメルマガが今後、不要な方は下記より解除ください。
https://www.agentmail.jp/u/kamogashira/delete/
 
▼購読アドレスの変更等の手続きは下記より変更してください。
https://www.agentmail.jp/u/kamogashira/change/

 
 
発行者
株式会社東京カモガシラランド
代表取締役 鴨頭嘉人
 

バックナンバー一覧

{先頭} << Back 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {97}