新・鴨め~る - バックナンバー
「この番組成り立ってないだろ!」と思った件。〜プロフェッショナル仕事の流儀宇多田ヒカルスペシャル〜
配信時刻:2018-07-23 06:50:00
- ◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)
▼Voicyというラジオを使って、毎朝6時頃に10分前後の音声を発信しています(*^o^*)プロフェッショナル仕事の流儀
宇多田ヒカルスペシャル
ハッキリ言って
常識はずれな企画だと思った。
一言で言えば
50分間…
アルバム作成のシーンが続くだけ。まるでそれは…
プロモーションやオフショットのような絵でしかない。
そんなスペシャル番組。
もちろん、番組の中でたくさんの情報が散りばめられていた。
宇多田ヒカルというアーティストの経緯。
曲づくりに取り組む普段は見ることが出来ないシーンもある。
でも、あえて言うならば…
『アルバム制作の現場の画像』
しか無い。
そんな50分番組。
ひたすら宇多田ヒカルという
ストイックなアーティストをカメラは追う。============
こんなシーンがあった。
仮題『ゴースト』という曲。
宇多田ヒカルの母親が亡くなって心の中に生まれた感情のうねり。
それを、曲にしようとしてから…
3年。3年が経ち、まだ…
未完成の曲。
メロディも未完成。
歌詞は手つかず…。
この状態。
歌手ではない僕が聞くと…
「それって未完成じゃなく…
生まれてなくない?!」
と思った。
でも、宇多田ヒカルというアーティストは…
既に感じた時点で
【 生まれている 】
そう捉えている。
彼女曰く…「 歌をつくる。
ということは…
ひたすら、
自分と向き合うこと。それしか、無い。」
つまり感情が存在する。
その時点で
【 ある 】ただ、感情が生まれても、
まだ向き合うことを
避けている状態では…
それを自分が捉えられないから…
表現することは出来ない。
ましてや自分が捉えられていない何かを…
誰かに伝えることは出来ない。
だから、ただひたすらに…自分と向き合う。
それは、言い換えると…
冒険なのだ。スタジオ録音の期限が
あと3日と迫ったある日。
宇多田ヒカルがドラムに指示を出す。「 優しすぎる。
もっと言えばまったりしている。」
超一流の黒人ドラマーは言う。
「 俺はそうは思わない。」
ベースの白人が言う。
「 僕が弾きすぎているのかも 」
ピアノ担当の白人が言う。
「 僕もドラムの
彼の言いたいことは
分かるな。」
このシリアスなシーン。一触触発しそうなシーンだ。
スタジオミュージシャンがもう一度スタジオに入る。
彼らの提案を音にしてみるために…真剣に聴く宇多田ヒカル。
演奏が終わり、メンバーが出てくる。
宇多田ヒカルは
「 いい感じよ。
みんなはどう?
私はいいと思う。」
メンバーに声をかけて、全員で録音を聴く。
斬新なアレンジ。
メロディのメリハリも出ている。
完成しているように聴こえる。そしてー
突然、宇多田ヒカルが立ち上がった。ディレクターにこう言った。
「 オーケストラに
今すぐ連絡して。
別の楽器を押さえたいの」
そして、メンバーのいる部屋へ
声をかける。
「 みなさーん!
決断しましたよ!
ドラムとベースを
無くします。」
衝撃的なシーンだ。超一流のスタジオミュージシャンを
世界中からイギリスに集めて…数週間と時間を費やし、
お互いの意見をぶつけて…
結論は、ドラムとベースを外す…!!
全てをゼロに戻した。
もちろん、これは宇多田ヒカルがワンマンであるとか
わがままな性格であるというような
低俗な話ではない。
他のシーンでは、
宇多田ヒカルが手をつけられず…
全てをスタジオメンバーに委ね。曲が完成した瞬間に…
「 私が3年間もがいていたことが…
みんなに
任せるだけで、
全て
解決するなんて!!」
と彼女自身が感激するシーンもある。
つまり、彼女には…
音楽しか存在していない。
スタジオミュージシャンも…ディレクターも…
宇多田ヒカル自身も…
音楽のために存在している。
【 正真正銘のアーティスト 】
それが15歳から世界の音楽シーンに
多大な影響を与えてきた…
宇多田ヒカルというアーティストだった。
============プロフェッショナル仕事の流儀
宇多田ヒカル 50分のスペシャル番組もあと残すところ5分。
僕はこう思ってました。
「 確かに宇多田ヒカルは凄い。
でも、この企画は成り立ってない。
この番組を観ても、僕たちは何を
持って帰ればいいの?
宇多田ヒカルは良いけど
番組として
こんなんで
いいのか?」
そう思っていたとき…
宇多田ヒカルのメッセージが
テロップで流れた…。
———————————真実を歌いたい。
でも真実は、
他者や世界にはない。
自分の中にしかない。その真実に触れるためにもがく。
歌いたいとか
歌うのが好き…という感情はない。
歌をつくる過程は、自分と向き合うことが
まるで永遠に続くかのような感覚になり
つらくて逃げ出したくなる。
ただ…苦しいときも
あるけど、
やらないことの方が
苦しい。
———————————
僕はこのメッセージで目頭が熱くなってしまいました。
宇多田ヒカルは歌手である。
だから、歌うことが仕事。
その歌うことを
『 楽しい 』と
思ったことがないと言う…。
では、なぜ歌い続けるのか?
—————————
「 苦しいときも
あるけど、
やらないことの方が苦しい。」
—————————
プロフェッショナル
超一流
アーティスト
様々な表現があるけれど…
そう世の中から呼ばれる人は
もしかしたら…「 楽しいから
やっている 」
と感じていないのかもしれない…。
どちらかと言えば…「 苦しい 」と感じている。
太宰治や宮崎駿…
美空ひばりや尾崎豊…
超一流と呼ばれ、
世界に影響を与えた者たちは…
皆この心境に
近い感覚だったのかもしれない…。
そう思ったんです…!!
僕は数年前に、
全てを投げ打って新しい夢に向かってスタートしました!!
「 講演家になる!」
その事ばかりを考え…
その為に出来る事は、
人が何と言おうがやってきました!!そして、今は…
この仕事が大好きです*(^o^)/*
そしてー今回の宇多田ヒカルスペシャルを観て…
未来が見えた気がしました。—————————
「 苦しいときも
あるけど、
やらないことの方が苦しい。」
—————————
きっとこんな心境にたどり着く日が来る。なんだかワクワクして来ました*(^o^)/*
よ〜し!
超一流になるぞー*(^o^)/*
世界を変える男
日本一熱い想いを伝える炎の講演家
鴨頭嘉人として…世界に影響を与える存在に
なりまーす!!!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!
◯◯◯さんへのお願い…
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