子どもが
不安になったり
緊張したり
こだわりが強くなるのは


性格や気持ちの問題
ではありません。


その背景には、
脳が引き起こす
「防衛反応」 があるのです。

脳は不安を感じると、
扁桃体という部分が活性化し、


「危険だ！」「避けなきゃ！」
という反応を無意識に出します。

このとき理性を司る
前頭前野は働きにくくなり、


✅ 考えて行動する
✅ 嫌なことにも挑戦する


といった力が一時的に
下がってしまうのです。

発達グレーゾーンのお子さんは、
✅ 感覚の敏感さ
✅ こだわりの強さ
✅ 失敗への恐怖感

から、
この「危険回避モード」に
入りやすい傾向があります。

不安が強い状態のまま
「やりなさい」と言われても、


脳は「今は無理！」と
反応してしまうのです。

だからこそ、
「まずは不安を和らげ、
脳が安全だと感じられる状態」


安心できる脳
を作ってから、
行動を促す必要があります。

この順番を理解して
声かけを変えることで、



子どもは安心して
「自分から動き出せる子」に
育っていきます。

２学期の
このタイミングで、
ママが「脳の発達の仕組み」を
味方につけた
関わり方を学ぶことが、


お子さんの来年度をも
大きく変える一歩になるのです

このタイミングで
声かけを変えれば、
育てにくい子が
育てやすい子
に変わります。