どこに相談しても子どもの対応は教えてくれない

息子が不登校になって、スクールカウンセラーに相談したり、お医者さんにかかったりしました。

私の話は聞いてくれるので気持ち的にはラクになりましたが

毎日ぐずったり荒れたりする息子に、どう接したらいいのか具体的なことはわからないままでした。

具体的なサポートのステップを理解して、毎日の関わり方を変えたら、息子は３ヶ月で穏やかに過ごせるようになり、自分の気持ちをしっかりと伝えられるようになりました。

今では、自信を取り戻して、笑顔で行ってきます！と登校しています。

学校の先生からは毎日登校させるようにいわれるけど…

小学校の先生は、息子の登校しぶりのことを気にかけてくれる優しい先生です。

「休みグセがつくといけないから毎日登校させてくださいね」と声をかけてくれます。

ですが、学校に行かせようとすればするほど、息子の癇癪や暴言が増えていき、毎朝へとへとになっていました。

講座を学んでからは、子どものコンディションをみて「どうしてあげたらいいか」がわかるようになったので、先生からの連絡にも焦ることはなくなりました。

休ませる時は休ませる。大切なのは、休んだ時に、家でどうやって発達が加速する関わり方をしてあげられるかだとわかりました。

休んだ時どうすごしたらいいの？

ムリをさせて学校に行くだけがすべてではないと思えるようになってはいました。

ですが、家では、ダラダラしたり、ゲーム＆動画三昧なので、休んだ時の過ごし方に悩んでいました。

子どもに規則正しい生活をさせようと思っていろいろ言っていたことが、かえって娘のやる気や行動力を下げてしまう接し方になっていたとわかりました。

講座で学んだコミュニケーション術を家で使うだけで、子どもが素直に聞くようになり、行動の切り替えもスムーズになりました。

今では、苦手だった勉強にも取り組む時間をつくることができています。

いつ休ませて、いつ頑張らせれば、いいの？

「休ませたほうがいい！」という本やネットの情報もあれば、「背中を押してあげたほうがいい」という情報もあって、どう対応したらいいのか迷っていました。

個別相談では、登校しぶりが始まった時、子どものコンディションによっては休んだほうがいい理由がわかりました。

脳が育ちやすい関わり方のステップがわかったので、迷わずに対応できるようになりました。

今では、不登校からは卒業して、毎日元気に登校しています。「学校が楽しい！」と学校生活でのつまづきも解消できています。

勉強や人づきあいの遅れが心配

学校を休んで「勉強が遅れたらどうしよう」「人づきあいが減るのが心配」
と思っていました。

ですが、辛い状態で学校に行っても、勉強や集団生活がスムーズになるわけではないとわかり、家で息子が落ち着いて過ごせるようにしてあげようと思いました。

私との会話が、ただの命令や指示から、脳が育ちやすいコミュニケーションに変わったおかげで、息子のコミュ力が一気にUP。

友達と話すのが怖い…と言っていた息子ですが、今では学校のお友達とのトラブルも減って、毎日学校に通っています。