新・鴨め~る - バックナンバー

プロフェッショナルの基準

配信時刻:2014-03-03 11:40:00

◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)


▼Voicyというラジオを使って、毎朝6時頃に10分前後の音声を発信しています(*^o^*)
 
DXT6ALUyのコピー.jpg
VoicyButton.png
 

 
▼このメルマガが今後、不要な方は下記より解除ください。
 

 
 

91402.jpg

 

 

 

僕は、

『人生は思い込みで
 できている!!』

そう感じています。

 

 

 

 

その思い込みの
最たるものが…


自己概念、

セルフイメージ
だと思っていて

そのことを改めて
僕に教えてくれたのが…

当時小学生だった
うちの長女である、


鴨頭一花(いちか)

なんです。

 

 

 


過去に、鴨め〜るで
ご紹介しましたが、
https://www.agentmail.jp/archive/mail/99/269/4168/

一花の小学校は、
1分間スピーチ
っていう


『最近あった
 楽しかったことを
 1分間で話しましょう』


っていうものがあります。

 

 

 


そのことについて
教えてくれたときに、
一花(いちか)が
こう言ったんです。

 

 


「みんなできないんだよ、
 1分間って言われて
 長い間しゃべったり、

 楽しかったことって
 言われてるのに
 全然違う話を

 していたり、

 でも…

 イチカは
 父ちゃんの子だから、
 できるんだけどね。」

 

 


って。

彼女が当然かのように、
言っているのを聞いて…

 

 

「ああ…!
 だから、イチカは
 話せるんだなぁ」

 

 

って思ったんです。

 

 

 


「イチカは
 父ちゃんの

 子だから、
 できるんだけどね。」

 

 

 


はい…!

 

 

 

 

思い込みです(笑)

 

 

 

 


だから…

 

その通りになります

 


今回は、
そんなイチカの

プロの講演家が
顔負けしちゃうような

【名コメント】

を紹介させて
いただきますっ!

 

 

 

 

 

実は、2013年の年末に
石巻のお義父さんが
亡くなり、
お葬式がありました。

 


葬式は喪主の方の
挨拶があるんですが

今回はお義母さんが
やりました。

 

 

 

そして、

葬式の一番最後に
孫が話す機会が
あったんですが…

 

 

 

 

うちのイチカが
選ばれたんです。

 

 

 

 

 


ありがたい話なので、

『イチカならできるよ』

と思ったので
お受けする事にしました。

 

 


「イチカ、
 明日お葬式の最後に
 スピーチすることに
 なったけど…

 できるよね?」

 

 


って聞いたら…。

 

 

 


「できるよ 」

 

 

 


って答えたんです。


素晴らしい
受けっぷりです(笑)

 

 

 


「じゃぁ、2人で
 コンテンツを

 作ろう」

 

 

 

って…

2人でミーティングを
したんです。

 

 

 

 

こうして、

年間350回を超える
講演をし、

プロの講演家を育てようという
話し方の学校の
副学長をやっている
天才鴨頭嘉人と


「私は父ちゃんの

 子だから

 しゃべれる」

と思ってる天才
鴨頭一花(イチカ)による

 

亡くなった
お義父さんのために、

そしてそこに集まっている
すべての方のために
全力のプレゼンテーションを
作ろうっていう…

 


ものすごく局地的に
ちっちゃい…

一大プロジェクト
始まりました~(笑)

 

 

 

 

 


石巻のお義父さんは
漁師で

アメリカの会社の
船の機関長だったんです。

 

 

遠洋漁業だから、
長いときは1年以上
家に帰って来れなくて、

ほとんど家に
いなかったそうです。

 

 

 

 

お義父さんには、

うちのかみさん、
妹、弟といった3人の
子どもがいるのですが

仕事の関係で、
お父さんがその3人に
初めて会ったのが

赤ちゃんの時ではなくて
大きくなってから
なんです。

 

 

 

 

 

だから、

生まれたばかりの
子どもを抱っこしたことが
ありませんでした。

 

 

 

 

 

イチカが
生まれたときには
お義父さんは、
漁師を引退していました。

 

 

 

だから…

 

 

 

お義父さんが

生まれたての
赤ちゃんを抱っこする
ことができたのは…

 

 


イチカが
初めてだったんです…。

 

 

 

 

 


だから、

 

お父さんの一花に対する
溺愛ぶりは
ものすごいものが
ありました

 


僕にオムツ交換さえ
させてくれないくらい…
離してくれませんでした(笑)

 

 

 

 

 

 

そんなおじいちゃんに
イチカが…

 

おじいちゃんと
一緒にいて、
感じていたことを…

最期に届けることに
しました。

 

 

 

 

 


「じゃぁ、イチカ…
 インタビューするね」

 

 

 

 

僕がインタビューアーに
なって、

 

 

 

「おじいちゃんのことで
 一番印象に残って
 覚えていることは何?」

 

 

 


「そのときはどんな
 気持ちだった?」

 

 

 


「今考えたんで

 いいんだけど、
 なんでそんな気持ちに
 なったのか教えて」

 

 

 


というように、
まるで大人にするのと
同じような
インタビューをして、

A4用紙にびっちり
2枚分のスピーチを
完成させました…。

 

 

 

 

 

 

実は、僕は
お通夜まではいることが
できたのですが

仕事で東京に
戻らなければならず、

お葬式には
出れなかったんです。

 

 

 


なので、

 

 

「イチカ

 練習しよう!!」

 

 

といって
お通夜の会場から
車の中に二人で行って
練習を始めました!!

 

 

 

 

 


「読んでみて。

 違和感を
 感じないかどうか。」

 

 

 

 


さすが…!!

 


全く躊躇する事もなく、
スピーチしていました!!

 

 

 

 


そして、
イチカがそのスピーチを
読んだ後に

 

 

 


「どうだった?」

 

 

 


って聞いたら

 

 

 


「うん。

 いんじゃない。」

 

 

 


さらに

 

 

 

「なんか言い回しとか
 気になること

 あった?」

 

 

 

って聞いたら…

 

 

 

「1つだけあった。」

 

 

 

と言うんです。

 

 

 

 

「どこどこ?」

 

 

 

って聞いたら…

 

 

 

 

「全部

 子ども言葉なのに…
 1箇所だけ

 敬語があるのは
 おかしい。」

 

 

 

 

って言ったんです…。

 

 

 

 

 

僕は正直…
驚きました!!

 

 

 

 

 

まさか、

 

 

 

アレ

 

 

 

に気がついたのかと
思いました。

 

 

 

 


実は、テクニックで
前半3分の2は、

全て子ども言葉で
綴ったんです。

 

 

 

 

 

そして、

最後の3分の1、
要はラストメッセージに
入るところで…

 

 

1箇所だけわざと敬語
をいれて…

 

 

【聞いてる人が

 自分のことに

 感じる】

ように切り替える。

 

 

 

というテクニックを
入れてたんです。

 

 

 

 

 

 

僕は、

まさか気がつかない
と思っていたんですが…

それに気がついて、
指摘する…!!

 

 


「この子は

 天才だなぁ」

って思いました。

 

 

 


僕はイチカに
提案しました。

 

 

 


「そうだね、ここだけ
 敬語になってるね…。

 でも実は、

【わざと聞いてる人に

 とってプレゼント】

 になるように…
 やってみたんだよ。

 でも、
 イチカが読んでみて
 ちょっと読みずらい
 と思ったら…

 自分の言葉に
 代えていいんだよ」

 

 

 

って言ったら

 

 

 


「そういう意味が

 あるなら、
 この原稿のまま

 話すよ。

 だって…

 そのほうが

 聞いてる人が
 いいんでしょ!」

 

 

 

 


って言ったんです…!!

 

 

 

 

 


僕は思わず、


「イチカはプロの

 スピーカーだなっ!」


って伝えました。

 

 

 

 

そして、その瞬間に

 

 

明日のスピーチは

大成功だ!
お父さんも

喜んでくれた!

 

 


そう感じました

 

 

 

 

 

なぜなら

 


プレゼンテーションの

主語は聞き手

 

 

なんです。

 

 


だから、
聞き手にとってプレゼントを
持って帰れるように

作るんです。

 


たとえ、
自分が違和感を感じても…

 

【聞き手の為なら…

 やる!!】

 

それが、
プロのスピーカーなんです…!

 

 

 

 

 

 


イチカはまさに…


『聞き手にとって
 良いことならば
 それを行う。』


っていう軸をちゃんと持ってる
プロなんだなぁ

って思いました。

 

 

 

 


だから、

話が饒舌だとか、
話題が豊富かどうか

っていうのが
プロかどうかの
基準ではなく…

 

 


相手のことを思って
プレゼントできる
っていう考え方や努力…

そして心の持ち方が

『プロ』

 

 

 

 

 


イチカが言ってくれた…

 

「聞いてる人にとって
 それがいいんでしょ」

 

っていう言葉を聴いて…

 

 

 


僕もプロとして

ブレないように
メッセージをしなきゃ
って思いました*\(^o^)/*

 

 

89665.jpg

 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ!

 



◯◯◯さんへのお願い…

 


このメルマガは、口コミで広がっています。

お知り合いに教えたい時は、

 ↓ ↓ ↓


http://kamogashira.com/kamomail/

ここから登録できるよ♪って教えてあげて下さい。

ブログやメルマガ、SNS等のネタとして使う場合も、以下の文章を明記して頂ければ断りは要りません♪

_____

「鴨め〜る」より
http://kamogashira.com/kamomail/
(メールアドレスで登録♪)

_____


よろしくお願いします<(_ _)>

 

 

ご意見・ご感想は、
このメールに返信で届きます♪


わざわざお時間を割いてメールして頂き、
本当にありがとうございます。


こちらからは滅多に返信致しませんので
ご了承下さいませm(_ _;)m

 


 

102414.jpg



        

 

 

 

 

20221012103522fH614at1big.webp.jpeg

kamobizbutton.png
kouenButton.png
hanashikataButton.png
ビジネスYouTuberの学校2daysバナー.jpg
2DaysButton.png
kamorakudokuButton.png
fandingButton.png

kamomusic.jpg

sinebook.jpg


▼このメルマガが今後、不要な方は下記より解除ください。
https://www.agentmail.jp/u/kamogashira/delete/
 
▼購読アドレスの変更等の手続きは下記より変更してください。
https://www.agentmail.jp/u/kamogashira/change/

 
 
発行者
株式会社東京カモガシラランド
代表取締役 鴨頭嘉人
 

バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {98}