1日 3分で子どもが生まれ変わる!食べトレ無料メールレッスン - バックナンバー
負け犬人生
配信時刻:2019-04-01 17:00:00
こんにちは、ギール里映です。
子どもが生まれ変わる食事 vol.1235
=================
負け犬として生きる
=================ついに、4月になりましたね。
今日、新しい元号の発表ということですが、一体どんな日本になっていくんでしょう?楽しみです。
さてここ数日、私、代表ギールのプロフィールをご紹介させていただいております。
最初からお読みになりたい方は、
こちらをどうぞ^^<1>
信念をもって食べトレを伝えている本当の理由~代表ギールってこんな人
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/245814/
<2>
デブなのに貧血だった暗黒の小学生時代
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246062/
<3>
デブは病気である?!~ダイエット&リバウンドを繰り返す高校時代
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246304/
<4>
1週間で完売!福岡で食べトレ旋風
(大学、ラクロス部時代)https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246539/
<5>
人生最大の挫折の先にはバブル崩壊、そして過食
https://www.agentmail.jp/archive/mail/661/2005/246796/
留学先に決めたのは、イギリス、ロンドンでした。
というと、アフタヌーンティやフラワーアレンジメント、英国紳士が渦巻いてそうな気がしますよね。
しかし、全くそんなことはなく・・・
1留学生としてロンドンにおりたち、一番最初に体験したのは、なんと
人種差別・・・・・
人種、つまり肌の色や髪の色、人の種類で差別されることがあたりまえ、の世界にやってまいりました。
日本だと、そんなこと感じたこともなかった20代前半の私。衝撃的でした。
街を歩くと、「チャイニーズ!」といってからかわれたり、
時には石を投げらることもありました。カルチャーショックでした。
そしてなによりもショックだったのが、階級差別でした。
同じイギリス人どうしでも、その人の階級で、相手を差別するのです。結構あからさまでした。
どんな英語を話すのか、で、相手の素性がわかります。またロンドンは、どのエリアに住んでいるかで、階級が決まります。下手に「安いエリア」に住むと、とにかく差別される。
それまでのんびり京都で暮らしていた私には、すべてが衝撃でした。
「大変なところに来てしまった・・・」
イギリスに来たとき、私は決めていたことがありました。それは
英語と、なにか一つ、
英語以外の何かを、ものにしようということ。
英語は、言語、ツールです。
英語の習得だけじゃ、つまらない。それ以外にも、何か一つ、これだ!というものを見つけて、それを人生の柱にしたい。
そんな思いで毎日、まずは必死で毎日、英語の勉強をはじめていました。
が、しかし。
とにかく、イギリス人が何をいっているのか、さっぱりわからない、聞き取れないんです。
テレビみてもわからない
ラジオきいてもわからない
お店で店員さんが言うことがわからない
電話料金の連絡が電話会社からかかってきてもわからない
大家さんが何をいっているのかわからない。
そうなると、「ここまで自分って、できないんだ」と、ますます暗くなっていきます。
それでも不思議なんですが、
英語学校の成績はいいんです。あ!と言う間に、英語学校のクラスも、トップクラスになりました。
上のクラスになると、なぜかドイツ人、スウェーデン人が増えて、日本人はほとんどいなくなります。にもかかわらず、英語でのコミュニケーションができなくて、日常の暮らしがもう、つらいんですよ。
「私はできないんだ!!」
というコンプレックスでいっぱいでした。
学校のクラスはトップなのに。それもそのはず、当時私は
「ココロが弱りやすい食生活」をしていたわけです。まず朝ごはんはトーストかシリアル。
ランチにはサンドイッチ。
夜はパスタ、もしくはコーンフレーク
留学生で、お金はあまりありませんから、
カンタンに手に入り、安いものを選びます。
だけどコレ、イギリスでは普通の、典型的なイギリス人の食卓です。が、こういうご飯じゃ、そりゃー、
「精神力」が整わないなぁ、と、食べトレ協会の代表になった今なら、
わかります。日本で、バブル崩壊の就職氷河期から逃げてきて、
「自分探しの旅」をしていたお気軽女子大生のぎーるさん。しかし世界各地から来ている留学生たちは、意識がとっても違ってました。
彼らは、「何かをものにする」ではなく、
すでに明確になにか、したいこと、していることがあって、そのために「英語」を学びにきていました。
そのため、休み時間に話すことといえば、
「りえの国では、どういう政策をとっているの?」
とか
「人材教育の分野に行こうとおもってるんだけど、日本ではどういう教育制度なの?」
とか
とにかく、彼らがする話が、
ほんとうに熱心で、まじめで、「そんなこと、考えたこともなかった」
というようなことを、
同い年ぐらいの外国人たちから訊かれ
さらにカルチャーショックを抱いたことを
いまでも強く覚えています。・・・・もう、あかんやろ、私。
なにも、考えてない。
なにも、できない。
意識も低い。
人の役にたってない。
なんだろう、私の人生って。
もう、負け犬街道まっしぐら。
ロンドンには、英国紳士しかいないわけではありません。
アフタヌーンティに勤しむ貴婦人ばかりではありません。
なかなかどうしようもない社会のシステムがありながら、
多種多様な民族がくらし、
それぞれが、自分の未来について考え誠実に生きている。
そのなかで私は、一体、なんなのだろう。
私が生きている価値って、なんなんだろう。
そんなことを、滞在期間の3年間の間、
ずーっと考えに考えてくらしていたことを
いまでもよく、覚えています。そしてとどめは、イギリスの食事でした。
続きは明日(^_-)-☆
本日も、お読みいただき
ありがとうございます。ギール里映
=協会主催の講座は現在日程調整中です=
*インストラクター養成講座
協会主宰は、夏以降になります。
各インストラクターのページをご確認くださいね。
*食べトレ望診法講座「見えトレ」
次回、東京開催を予定しています。
こちらも詳細を今しばらくお待ちください。
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