発達科学コミュニケーション - バックナンバー

トレーナーもやっていた。不登校の子のブレーキが強まる「支援」

配信時刻:2026-10-09 11:30:00

  
  
◯◯◯ さん
 
 
発達科学コミュニケーション
マスタートレーナーの
清水畑亜希子です。



こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。


小さい頃は
学校に行けていた子が

学年が上がって
これからの成長が楽しみ〜
と思う
タイミングで

学校に行かなくなったら。

不安になったママは
次、何をするでしょう?


今日は

私も含めた
チームのトレーナー5人に
共通していた

子どもの行動のブレーキを
強めていたもの…

についてお話をします。

ーーー

お子さんが起立性調節障害で
不登校になった
大下さんは

とにもかくにも
起立性調節障害の
治療やサポートで

「こうしてね」といわれることを

1つも漏らすことなく
やらなくてはいけない

と必死でした。


朝は光をあててください
と言われ
顔の至近距離で照らしたり、


薬はきちんと飲ませないと
いけないから、きっちり管理、

水は1日2リットルは
飲ませるように言われ、、、


言われたことを
しっかりやらなければ

本当に頑張っておられました。


だけど、ある日、お子さんは
部屋に鍵をかけてしまいました。


お子さんからすると

1日の中で
ちょっとしか起きていられない
その貴重な時間は

ママの
あれやって、これやって、

を聞かなくちゃいけない時間に
なってしまったのです。

ーーー

また

不登校になって
これからの進路のことを心配した
沢木さんは

勉強の遅れを
なんとかしたい、と


学校を休んでいる息子さんに
「タブレット教材やる?」
「オンライン家庭教師やる?」
「せめて別室登校する?」
「授業を配信してもらう?」

思いつく限り
やることの提案をしていました。


結果、息子君はついに

「やりたくてもできねえんだよ!」

と大声をあげて泣き崩れてしまった…

そんな苦い経験をされていました。

ーーー

◯◯◯さんも
もしかしたら
似たような経験を
されているかもしれません。

お子さんのためにできることは
なんでもやってあげたい…

それが親心というものです。


だから

考えられることは
全部やってみた…というのは

決して悪いことではありません。

お母さんのがんばりの証として
誇って欲しいくらいなんです。


ですが

このお母さんの情熱が
実はお子さんのプレッシャーになって

行動のブレーキが
より強まってしまうことがあるんです。


子どものために
「これもいいかも」
「あれもやった方がいいかも」

と良かれと思って
支援を次々と繰り出す。

これを
“必殺技”のフルコース
と私は呼びたいと思います。


何度も言いますが

これはお子さんを想って
こそのことなので

決して悪いわけでは
ないんです。


ですが

学校という場所で
自分で処理しきれないほどの
ストレスを抱え込んだ子にとって

これでどう?

こっちならいいかな?

と、知らないうちに
ストレスを積み重ねてしまうと


子どもの脳には

それが「愛情」としてではなく

「自分を追い詰めるもの」として

届いてしまうことがあるのです。


そうすると

子どもの脳は

「よしやろう!」ではなく

「逃げたい」「やりたくない」

というモードに
入りやすくなります。


実際に

私のチームのトレーナーの
お子さんたちは

一度

荒れたり、拒絶したり、

というルートを辿っています。


これは

子どもの
やる気がないからではなく

考えたり
動こうとしたりする前に

脳が危険を察知して
防衛反応を
示しているということ。


ここが

周囲からの期待値が
あがりやすい

小学校高学年・中学の
子どもたちのサポートで

特に注意しておきたいところです。


ママも焦ってしまうから
余計に、”必殺技”を
つぎつぎと提案してしまいがち。


一方で、子どもは

思春期にさしかかって

自分で決めたい、

親にいわれたくない、

そんな発達ステージに
入っていく時期。


だけど
不登校で思うように動けない。
周りと同じようにやれないことへの
苛立ちや不満もある。


この狭間で

子どもの脳内はストレスで
パンパンになっているんです。


だから

ママのサポートや提案が

子どものパフォーマンスを
下げてしまう場合もあるのです。



高学年からの
不登校サポートは

必殺技を
フルコースで繰り出す
対話術ではなく


子どもに
余計なストレスをかけず
行動を引き出しちゃう
対話術が必要です。


今日は◯◯◯さんに
考えて欲しいことがあります。

最近

お子さんに繰り出した
“必殺技”は何でしたか?


それをお子さんに伝えた時
どんな様子でしたか?

・嬉しそうでしたか?
・辛そうでしたか?
・怒っていましたか?
・それとも、スルーでしたか?


もしよかったら

◯◯◯さんの

「良かれと思って繰り出した“必殺技”」

を教えてくださいね。

 

次回からは

“必殺技”の連発をやめた
その先のお話を

お伝えしていきます。

 



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◆◆◆プロフィール◆◆◆

東京都在住。
夫と2人の子、夫の両親との6人暮らし。

スポーツはするのも観戦するのも
大好きです!

学生時代に本気でやっていた
バドミントンは、社会人なり母になった
今でも続けています。

最近は娘と一緒にダンスを始めました^^

箱根駅伝は往路復路とも
ずっとテレビの前に座って
観戦しつづけることができます^^


高校バレーボールを題材にしたマンガ
「ハイキュー!!」

福井の高校生が全米制覇する
ドリームストーリーに胸が熱くなる
「チアダン」

何の取り柄もなかった高校生が
サッカーで頭角をあらわしていく
「DAYS」

などスポーツ系マンガも大好きです。

 
話がそれましたが、私は
高校2年のグレーゾーン男子
(ADHD、LD、ASD)と
定型発達の中2女子の
2児の母親でもあります。


今では自身の子育ての経験を活かし
プレ思春期・思春期に誰よりも
詳しいトレーナーとして
活動をしています。


息子は小さい頃から
学校との相性が悪く

勉強嫌い、
ルールを守らない、
友達と揉める、
トラブルを起こす。

習い事にかよわせても
身になることはゼロ。

「このまま
 大人になって
 本当に大丈夫?」

将来に不安を感じました。


実際、中学進学後、
1年の一番最初の面談で
「行く高校はありませんよ」
と宣言されるありさま。


病院に行っても、
相談センターに行っても、
解決しなかった困りごと。


でも、あきらめたくなかった!


だから自分で発達を学び
我が子の対応をマスターする
道を選びました。


中学で不登校も経験し
初期の通知表は1と2しか
なかった凸凹キッズですが、


勉強習慣をゲットして
学校の授業を聞くようになって、
高校受験にチャレンジするまでに
なりました。


今は、楽しく高校生活を
Enjoyしています。


部活も頑張っていて
ユニフォームは自分で毎日
洗濯をします。

私が忙しい時は
家事も手伝ってくれます。


家でも、学校でも、
できることがどんどん増え

今では
「この子はきっと
 大人になって頑張れる!」
そう確信しています。


未来への不安を
そのままにしないでください。


発達の困りごとは
時間がたてばよくなるものでは
ありません。


時間の経過とともに
こじらせ感が強くなっていくのが
思春期という時期です。


対応を先送りすることなく

今ある困りごとを
小さくする方法を知って

子どもの未来に
ワクワクできろ母さんに
なりましょう!


 
発達科学コミュニケーションは
「脳科学」「教育学」「心理学」
のメソッドを合わせた
発達支援プログラムで
 
「家庭で365日の発達サポートを
 お母さんがすることが1番!」
という考えのもと考案されました。
 
「家庭で支援?」
「いやいや専門知識ないし!」

そんな心配をお持ちのお母さんを
しっかりとサポートして、
笑顔の子育てを広げていきます^^


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発行責任者:
 
発達科学コミュニケーショントレーナー
清水畑 亜希子

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