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「下剋上(げこくじょう)」って今の人響くんでしょうかね?《ファイトトレーナー栗山葉湖》

配信時刻:2024-01-26 12:00:00

おはようございます
ファイトトレーナーの
葉湖(ようこ)ママです。

今朝は時間通りにメルマガが
出てなくて焦りました(汗)
時刻設定間違えました
ごめんなさいm(_ _)m

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昨年末終わった
ドラマの「下剋上球児」って
観てましたか?



(今はテレビ観ない人増えてますが
U-Nextで観れますので
よかったらチェックしてくださいね)

下剋上(げこくじょう)とは?
下位の勢力が上位の者に打ち勝つこと。

そう、つまり
下剋上球児ってどんなドラマか?
というと

万年1回戦負けの高校野球部が
甲子園を目指すドラマです。

舞台となる三重県立越山高校
(もちろん架空の高校)は
いわゆる偏差値が低く
問題を起こす生徒がいて
中退する子もたくさん出てしまう。

業界では
「課題集中校」
世間では
「底辺校」
と言われる高校です。

そこに入学する子は
「どうせ俺ら“ザン高”やし」

(越山=えつざん
から通称「ザン高」)

という意識でいるわけです。

「ザン高のザンは
“残念”のザン」。

そんなザン高生が
野球と先生、仲間のチカラで
「下剋上」をしていくのが

「下剋上球児」の見所なのですが

今の人には「下剋上」って
響くんでしょうかね?

わたしがなぜ
このドラマに注目したか?
というと

下剋上というのは
初めは「下」ですから

がんばっても
どうせダメだし。

という学習性無力感に
おちいっている

はずなんです。

それを「当たり前を変えて」
跳ねのけないと
「下剋上」はできない。

下剋上を辞書で引くと
「家臣が君主をしのぐこと」
とも書かれているほどなので

下の者が上の者より
「勝つ」
ことを意味します。

わたしは子どもの頃から
「下剋上」を意識して
生きてきました。

なぜなら
高度経済成長の時代の中で
周囲が豊かになっていくのに比例して

我が家は取り残されたように
貧乏なんだな、ということがわかる
育ち方をしているので。

同じ時代に
しかも健康に生まれて
生まれた家に格差があるからって
このまま終わるわけにはいかない。

生きていくなら
生きた証を残せる人でありたい、と。

わたしの「下積み」は
長く長く続きました。

高校までは公立で
なんとか這い上がってきましたが
大学受験は惨敗。

好きな人にはフラれる。

教員になっても授業が荒れる。

どこに行っても
何をしても
家が貧乏で自分がブスだから
陽が当たらないんだと思ってきました。

教員としてもなんの取り柄もない。

そんなわたしに取り柄があったのは
中学時代から人に求められた
「人の相談に乗る」というスタンス。

教員になってわたしが活路を求めたのが
「カウンセリングの学び」でした。

その後ヒーリングの世界に
入っていったきっかけが
カウンセリングを学んでいたから
という背景があります。

人の相談に乗る
人を癒す

というイメージと
下剋上は合わないかもしれませんが

人に求められるんだ
人を助けることができるんだ
という「自己肯定感」が

「負け」いや
「負け続け」人生を
歩んできた人を救う
下剋上なのです。

オリンピックで金メダルを獲るなら
オリンピックで金メダルを獲らせた
コーチにつきますよね?

下剋上を克服させてあげられるのは
下剋上を経験してきたわたしです。

今、思うようになってない自分を
なんとかしたいと思っているなら
まずは自分がこのような状態になってないか
見てみてください。



あなたのポジティブが
スランプになっているなら
それはポジティブ・スランプ
=学習性無力感です。

ポジティブ・スランプが
自力で気づけない
自力で治せない

気づいた人から
下剋上しています。



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うれしいです。

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これからもおこなっていきます。


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