とにかく明るい性教育【パンツの教室】のじまなみメルマガ - バックナンバー

初潮時の声かけに必要な話

配信時刻:2018-01-08 00:10:00

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】協会代表理事

のじま なみです。

◯◯◯さん、こんばんは!

パンツの教室のじまです。

 

 

メルマガ読者のNさんより

質問をいただきました。

 

今日はこちらにお答えしていきますね(^^♪

 

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のじまさん こんばんは。
Nと申します。
私は 娘が苦手です。

 


もともと、

同性の友達と付き合うことも苦手です。

 


それでも 数人の

気心の知れた 同性の友人はいます(笑)

 

先日の、メルマガ

女の子は8歳がターニングポイントです

の中の1節



『目線を合わせて話を聞く』
この一手間が 本当に大変‼‼

 


娘は11歳。

 


見事なまでに 私の

「面倒くさいオーラ」を読み取ります。。

 


以前に「お母さんのどこを直して欲しいか」

と質問したところ、

 

 

話を聞いてるようで、聞いてないところ」

と言われました( ;∀;)

 


思い当たる節は そりゃあります。

 


ただ、直そうと思っても直せない、

自分との戦いの始まりです。

 



友達とのイザコザ、

初潮を迎える前の不安定さが重なって、

お腹が痛い」と何日も学校を休みました。

 


私も「これでいいのか⁈」と

不安の嵐の中、

 

 

「休んでもいいよ」と言うことで精一杯。

 


だって、学校に 行って欲しい気持ちは

無くならないのですから。

 


でも、「休みたい」と言った娘の気持ちも

尊重してやりたい。

 

 

そんなことが続いた2学期でした。

その娘が、昨日、とうとう初潮を迎えました。

 


今だからこそ

伝えられる言葉は ありますか⁇

 


生理が始まった 今しか伝えられない言葉を

教えていただくことは できないでしょうか。

 

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Nさん、メッセージありがとうございます。

そして、娘さん、初潮が来た事

とても嬉しいことですね(^^♪

おめでとうございます!

 

 

女の子が一人の大人の女性として

身体が準備をし始めるのが初潮です。

 

とっても素晴らしいことですよね(^^♪

 

 

ここで、◯◯◯さんに質問です。

◯◯◯さんは、

生理って聞いて、どう感じますか?

 

 

A、嬉しいこと?

 

それとも、

 

B、わずらわしいもの?

 

 

女性の中には、

2つのタイプの方がいらっしゃいますが、

 

 

さて、AとB、

どちらのお母さんのお子さんが、

1人の女性として生理を肯定的に捉えらることが

できるでしょうか?

 

 

当然、、、、Aですよね!

 

 

私と11歳、8歳の日常会話の中には

当然、性の事として生理の話も頻繁に出てきます。

 

 

なので、娘も自分の身体の事なので

当然のこととして、

疑問が湧いてきたら、私に聞いてきます。

 

 

日常的に生理のCMや

私との入浴、

コンビニなので売ってるるナプキン。

 

 

街を歩いた時、テレビを見ている時、

自然と目がいきますし、その話題になってきます。

 

 

このとき、

私がやっていることは

絶対に否定的な言葉を使わないという事です。

 

 

Nさんの娘さんも11歳から生理が始まったということは

閉経が50歳と考えると、

 

 

あと40年もずーーーーーっと

生理と付き合っていかなければ

いけないわけです。

 

 

ここを、マイナスのイメージでとらえていると、

 

 

女性の寿命が80年と考えると

人生の約半分はネガティブなものに

支配されてしまうことになるんです。

 

 

これ、すごく嫌じゃないですか?

 

 

うーーーん、私は絶対いやです(笑)

 

そう思うとね、

 

 

捉え方って、

何よりめっっっっっっちゃくちゃ

大事になってきます。

 

 

私だけでなく、

私の周りにいるアカデミーの生徒さんも

『生理は楽しいものです』

と、きちんと口に出して話してくれます。

 

 

これは、3か月アカデミーの中の

『第3回女の子編』の1つ

生理を楽しく迎える方法で詳しく話しております。

 

 

勉強が好きなお母さんの子は

勉に興味を持つように、

 

 

歌が得意なお母さんの子は

音楽が好きなように

 

 

生理を肯定的に捉えているお母さんの子は

生理をポジティブに受け取れるように

必ずなっていくんです。

 

 

 

初潮の声掛けも、まずは

おめでとうと喜んであげること。

 

 

Nさんの質問に答えるとすると

初潮だから話す声掛けなんてないんです。

 

 

生理の話は1度でなんて

到底終われる話ではありませんもの。

 

 

まずは、お母さん自身が

生理について知る事。

そして、ポジティブに受け止られるようになること。

 

ここが1番大切です。

 

 

大人が受け止められていないものを

子供に受け止められるわはありませんもの。

 

 

生理がきちんと分かれば

お子さんは避妊や妊娠や出産にかかわる

女性の体を理解し、

 

 

自分の身体を大切にする事へと

必ずつながっていきますから。

 

 

 

本日はここまで!

 

 

 

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最後までお読み頂き
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(返信はできませんが、1通1通大切に

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のじま なみ
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【のじま なみプロフィール】

長崎県生まれ
性教育にオープンな父のもとで育つ。
現在は夫と中2長女、小5次女
4歳三女の5人家族で埼玉県在住。
看護師として泌尿器科に勤務。

 


長女出産後
ママ仲間から
子供たちの【性教育】に関する
相談を沢山うけるようになる。

 

 

そこで伝えたアドバイスでほっとする
お母さんたちに出会い、運命が変わる。

 


【性】っていうのは身近にあるけれど
誰もが触れたがらない。

 


でも、
これって子供の人生を左右する
とても大きな問題。

 


だからこそ、

 

 

『内に閉じこもりがちな性教育を
もっと、明るく、開放的に
子供たちと向きあえるようになってほしい。』

 


『子供たちに、将来大切な相手ができたとき
お互いを尊重しあえるパートナーシップが
築けるようになってほしい』

 

そんな思いからとにかく明るい性教育
【パンツの教室】協会を設立し、
お母さんたちを応援するようになる。

 

 

現在書籍4冊執筆

すべてがAmazon部門1位を獲得し

ベストセラー多数。


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