とにかく明るい性教育【パンツの教室】のじまなみメルマガ - バックナンバー

のじまの相談箱~近所の小4女子の巻~

配信時刻:2017-12-05 20:00:00

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】協会代表理事

のじま なみです。

◯◯◯さん、こんばんは。

パンツの教室のじま なみです。

 

 

今日はね、どのお子さんも

加害者と被害者になるんだよ!

そんな話を書きますね。

 

===========

はじめまして、Iと申します。
5歳と2歳の男の子の母です。

 


のじまさんのメルマガを

いつも読んでます。

 


神戸在住なので、

いつか関西で講習があれば

受講したいと思っていました。

 


そろそろ自分でパンツを洗ってもらって、

あとはのじまさんの本を読んでーって思っていたところ

 


事件が発生してしまい
いま大変混乱しています。

 


事件というのが、

近所の小学校四年生の女の子の事なんですが

 


息子達が毎日たくさん遊んで貰ってて、

私も可愛くて好きな子なんです。

 


うちも、そのこの家も共働きで
夕方も暗くなっても

家の前で一緒に走り回って遊んでます。

 


日曜もかくれんぼしたり

公園に行ったりして一緒に遊んでます。

 



今日は寒かったので、

うちの家で一緒に遊んでました。

 


いつもと違ったのが、

『内緒の話があるからこっちに絶対こないでーっ』て

言われたことです

 


もう家に帰る時間よーって声をかけた時に、

なにか違和感があり

 


あとで、内緒の話ってなにだったん?

と聞いたら

 


1つだけ教えたげるけど、

怒らないでね、

 

あとお父さんにもおじいちゃんにも

おばあちゃんにも言わないでねって言われました

 


聞くと、

『女の子のおちんちんをパンツを脱いで見せて貰った』

と言うのです。

 

 


さらに、こないだ日曜は

家の裏でお口とお口でチューした
って言うのです。

 


とにかく、決して怒らずに、

水着ゾーンはお父さんとお母さん以外に

見せちゃダメだよって

 


小学校四年生のお姉ちゃんも、

知らないかもしれないから
君が教えてあげてって言いました。

 


チューも、

君がお仕事して赤ちゃんを育てられるようになって

結婚したい人がでてきたらお口でチューするんよ、

それまではまだちょっと早いかな?

 


次にお姉ちゃんがおちんちんを見せたげる、

もしくは君のを見せてって言ってきたら

水着ゾーンだから見せられないって言うことを約束しました。

 

 


女の子が興味を持ちはじめる時期なのもわかります。

 

 

でもその子のためにどうしてあげたら良いか、

物凄くなやんでます。

 


また、これが一番ですが、

自分の息子にどうしてやれば良いか、もわかりません。
のじまさん、助けてください!

 

 

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Iさん、勇気あるメッセージありがとうございます。

 

まず、最初にお話しておきたいことは

これ、、、、

どこにでも、どんな子にも

起こりうる事だって言う事。

 

 

Iさんのお子さんが

Iさんに話せたって言う事は

 

話しても叱られない。

大丈夫だって安心感があったからですよね(^^)

 

 

まずは、そのことを喜んでください。

 

 

そして、話せた子供達を

おおいに褒めてあげてください。

 

 

お子さんには水着ゾーンの説明と

受け止めてあげたその姿勢だけで充分です。

 

 

お子さんは最大限の報告を

Iさんにしてくれましたもの♬

それ以上の詮索は。。。いりません(^^)

 

 

問題はね

小学校4年生の近所の女の子です。

 

 

性に興味があるのは

小さなころは女の子が先です。

 

 

マンガだってHなものはジャンプよりも

少女漫画。

 

 

超刺激的なものが流行りまくっているし、、、

興味を持ってしまうのも仕方がない。

(↑大人が読んでもおもしろいし)

 


その子の肩を持つわけではありません。

だけどね、

この子はきっと知らないんです。

 

 

守るべき水着ゾーンを簡単に人に見せることが

 

自分の値打ちを下げてしまう事。

どうでもいい存在だと扱われてしまう事。

大切にしてもらえないこと。

 

 

それが取り返しのつかないことへ

繋がってしまう事。

 

 

そして、それが。。。。

人を傷つけてしまう犯罪であること。

 

 

これを知らなければ、

 

 

 

興味が強いと、我が家の娘も、

◯◯◯さんのお子さんだって

同じことをしてしまうかもしれないでしょ?

 

 

 

やっていい事いけないことの判断。

その後に起こるだろうリスクを

この年代の子に想像しなさいと言ったって

無理ですもの。

 

 

 

だからねIさん。

その子に伝えてあげてください。

 

 

いい事。悪いこと。

そのボーダーラインを。

 

 

子供達が

危ない道へと進むことを

止められるのは、大人しかいないから。

 

 

◯◯◯さんも日々

伝えてください。

 

 

ボーダーラインの大切さを。

 

そして、

あなたは大事にされるべき存在であるということを。

 

 

本日はここまで!

 

 

 

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最後までお読み頂き
ありがとうございます。

 

皆さんからの
ご意見・ご感想・質問を頂けると
すごく嬉しいです。

(返信はできませんが、1通1通大切に

 読ませていただいております)

 


こちらのメールに

そのまま返信いただければ届くように

なっております。

 

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のじま なみ
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【のじま なみプロフィール】

長崎県生まれ
性教育にオープンな父のもとで育つ。
現在は夫と中2長女、小5次女
4歳三女の5人家族で埼玉県在住。
看護師として泌尿器科に勤務。

 


長女出産後
ママ仲間から
子供たちの【性教育】に関する
相談を沢山うけるようになる。

 

 

そこで伝えたアドバイスでほっとする
お母さんたちに出会い、運命が変わる。

 


【性】っていうのは身近にあるけれど
誰もが触れたがらない。

 


でも、
これって子供の人生を左右する
とても大きな問題。

 


だからこそ、

 

 

『内に閉じこもりがちな性教育を
もっと、明るく、開放的に
子供たちと向きあえるようになってほしい。』

 


『子供たちに、将来大切な相手ができたとき
お互いを尊重しあえるパートナーシップが
築けるようになってほしい』

 

そんな思いからとにかく明るい性教育
【パンツの教室】協会を設立し、
お母さんたちを応援するようになる。

 

 

現在書籍4冊執筆

すべてがAmazon部門1位を獲得し

ベストセラー多数。


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