とにかく明るい性教育【パンツの教室】のじまなみメルマガ - バックナンバー

ただ、あなたに。。。。会いたい。。。

配信時刻:2017-11-18 22:50:00

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】協会代表理事

のじま なみです。

◯◯◯さん、こんばんは。

パンツの教室 のじま なみです。

 

 

昨日で再リリース最終日を迎えました

簡単、楽しい性教育 無料小冊子は

なんと1600人の方に届けることができました♡

 

 

去年と合わせると4000人!!!!!!

 

 

どんどん広がるパンツの輪に

嬉しさとドキドキが止まりません(^^♪

 

 

本当にありがとうございます!

 

 

 

では、本日のメルマガです。

 

 

 

今日は父の3回忌で長崎へ

帰ってきています。

 

 

私自身

父が亡くなってもうすぐ2年。 

 

未だに気持ちの整理ができないことも

実はしばしばです。

 

 

先日、

ムスメたちがふと、...
空に向かって叫びだしました。

 

 

『おじいちゃーん。

いつも見守っていてくれてありがとう♡」

 

 

何かあると、神様ではなく、
おじいちゃんにお願いするムスメたち。

 

 

とってもいい子に育ってくれたと思います。

 

 

その度に、私は父のことを思い出しては

胸がぎゅっと痛みます。

 

 

わたしは父が大好きでした。

 

 

好きなおかずも、子供達に全部くれた父。
おちゃめで、冗談が大好きだった父。
老若男女、誰からも愛された父。

 

 

余命1カ月を、告げられた時、
まよわず在宅介護をするために

実家に戻りました。

 

 

最後を実家で過ごしたいと望む父。

 

 

農家の仕事があり、

日常生活全介助で、酸素や点滴、痛み止めなど

医療行為が沢山必要な父。

 

 

その父の世話を

見ることが不可能だと

在宅介護を泣きながら諦めていた母。

 

 

父の最後の願いをかなえてあげたいのに。。。

胸を痛めていた母の声を聴いた時

 

 


 看護師として働いていたのは
このためだったんだ!

 

 

心の底から、
資格を取っていたことに感謝しました。

 

 

主人や子供達を埼玉においてくることになっても、

後悔したくなかったから。

余命を聞いた次の日には実家に帰りました。

 

 

『ありがとう』

 

父からも、母からも、

そして家族のみんなからそんな風に言ってらえたけれど

本当は、私が父のそばにいたかった。

 

 

ただそれだけ。

 

 

父を介護できたのは、

ほんの3週間だったけど、

子供に戻った気分で凄く嬉しかった。

 

 


沢山沢山会話して、34歳の女性ではなく、
『娘』として接したあの時間は私の宝物。

 

 

だけどね、1つだけ。
1つだけ後悔している事があるんです。

 

 

『お父さんは後どのくらい生きられる?』

 

 

おでことおでこをくっつけながら
クスクス話をしていたのに、
いきなり質問をされ、

 


つい、嘘をついてしまいました。

 


その時点で余命はたったの3日。
その日は11月17日。
父の誕生日。

 

 

『お正月かな。。。』

 


そんな風に答えるのが精一杯で
顔が引きつっていたかもしれない。。。

 


感のいい父だもの。
きっと私のその顔に
気づいたはず。

 

 

命の光が
もうすぐ 消えてしまうことに。

 

 

『孫に成人式の着物を買うのが
お父さんの夢だったんだけどなぁ』

 

わたしの顔を見ながら
涙を流す父に

 

『来年また、お誕生日迎えようね。』

 

 


そんな気の利いた一言も言えず、
ただ横を見ることしかできなくて。

 

 

こんなに泣き虫な娘なのに
その時は
一緒に泣いてあげることが できませんでした。

 

 

きっと
一緒に泣いてほしかっただろうに。

 

 

変なところで
ナースのわたしが顔を出し
患者様の前では泣かないプライドが邪魔をした。

 

 

うん。。
いや、ちょと違うかな。。。

 

 

父に余命を伝える事が怖かったんです。

 


父にもうすぐ旅立つことを知られたくなくて
父とまだずっと一緒にいたくて。。。

 


泣くことができませんでした。

 

 

だからかな。
旅立って2年近くなるのに、
父を思い出しては泣ける日々。

 


ふとした時に。
父という単語をきくたびに。
子供たちが、じーじと空に願うたび。

 

 

あの時泣けなかった分
涙が溢れて止まりません。

 


『幸せはねすぐ近くにあるんだよ。』

 

 

父はたくさんの命や、
愛の話を私に話してくれました。

 

そして、その度に口癖のように
この言葉を私に伝え続けてくれたんです。

 


今、それがわたしの仕事の支えになっています。

 


きっとね、
幸せを感じる力は私、誰より強い。

 

 

それは、両親から
たくさんの愛情をもらえたから。

 

愛されて生まれてきたと
教えてもらえたから。

 


人は1人では生きていけない。


自分は愛されている。

 

 

それを知っている子供は
きっとどんな困難も乗り越えられると思う。

 

 

愛を知っている子は
人を、大切にできる子になる。

 

 

命の大切さを知っている子は
自分を傷つけたりしないから。

 

 

だからね、性という命と愛の話を
堂々と語り合える親子を増やしたい。

 

 

それこそ、
人が幸せになる道だと信じているから。

 

 

空を見て、毎日父に誓っています。

 

 

もっともっと、
幸せに感じられる子を増やすからね。

 

私の父でいてくれて

ありがとう。

 

 

 

 

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のじま なみ
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【のじま なみプロフィール】

長崎県生まれ
性教育にオープンな父のもとで育つ。
現在は夫と中2長女、小5次女
4歳三女の5人家族で埼玉県在住。
看護師として泌尿器科に勤務。

 


長女出産後
ママ仲間から
子供たちの【性教育】に関する
相談を沢山うけるようになる。

 

 

そこで伝えたアドバイスでほっとする
お母さんたちに出会い、運命が変わる。

 


【性】っていうのは身近にあるけれど
誰もが触れたがらない。

 


でも、
これって子供の人生を左右する
とても大きな問題。

 


だからこそ、

 

 

『内に閉じこもりがちな性教育を
もっと、明るく、開放的に
子供たちと向きあえるようになってほしい。』

 


『子供たちに、将来大切な相手ができたとき
お互いを尊重しあえるパートナーシップが
築けるようになってほしい』

 

そんな思いからとにかく明るい性教育
【パンツの教室】協会を設立し、
お母さんたちを応援するようになる。

 

 

現在書籍4冊執筆

すべてがAmazon部門1位を獲得し

ベストセラー多数。


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パンツの教室主宰 のじま なみ

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