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物事に集中できない肩こり、頭痛

配信時刻:2013-08-10 12:00:00

当院の患者さんにも非常に多い、慢性的な肩こりや頭痛。

あまりにひどいと、吐き気やめまいを起こしたり、物事に集中できなくなったり、涙が出てくるほどの痛みを起こし、当院に駆け込んできます。

病院で検査しても異常がなく、鎮痛剤を処方されるだけの方が多く、痛みが出るたびに薬を飲み続けている人や、痛みがないのに予防的に薬を飲んでしまっている人もいます。

そのような症状の原因の一つに『TCH』という癖が関係している場合があります。

TCHとは、Tooth Contacting Habit略で、つねに上下の歯を接触させている癖です。

歯ぎしりや歯を食いしばったりすれば顎や首の筋肉が緊張を起こすのは想像できます。

TCHはこれらとは違い、無意識に上下の歯が軽く触れている状態のことをいいます。

よって、ほとんどの人は自覚できません。

普通は、会話や食事以外で日常的に口を閉じている時、上下の歯は離れていて触れていません。
しかしTCHは、常に歯と歯を接触させてしまっています。

通常、TCHは、仕事など集中して作業している場合やストレスを感じている場合に、どの人にも起こる現象です。

しかし、TCHによる慢性的な肩こりや頭痛を起こしている人の場合、起きていても寝ていても常に歯が接触状態にあります。

TCH状態が続くと、無意識に歯と歯を接触させているため、顎の関節に負荷がかかります。
そして、咬筋(咬む筋肉)、胸鎖乳突筋や僧帽筋など首や肩の筋肉、側頭筋(頭の横にある筋肉)が緊張しつづけ疲労します。

結果、肩こりや頭痛、さらにあごの関節にズレが生じて顎関節症などを引き起こす場合もあります。

解決策として、病院などでは、家じゅうに「肩の力を抜く」「歯を離す」「深呼吸をする」などを書いた付箋を、壁のスイッチやドア、台所、トイレ、引出しなど目につきやすい所に貼って、歯を離すクセをつけるなど指導されます。

でもね、
慢性的に肩こりや頭痛に悩んで、常に元気がなく、顔色が悪い人が、

家じゅうに付箋が貼ってあると、なんかお札が貼ってあるみたいで気持ち悪いよねと患者さんがおっしゃるので考えました。

つづく

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