実家の売却に困ったら - バックナンバー
計画的に、あえて時間をかけて、実家を売りませんか?
配信時刻:2021-06-11 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。昨日お伝えしました、実家を貸すための三つのポイント1、売却を前提とした賃貸活用2、借主負担によるDIY型賃貸借3、期限を定めた定期借家契約のうち、本日は、「売却を前提とした賃貸活用」についてお伝えします。まず基本的な考え方は、一定期間貸して、最後は売るということです。言い換えると、長期的な「貸す」+「売る」の組み合わせで、実家の活用を考えます。実家を貸す効果として、以下のようなことが挙げられます。◯空き家のままにせず、人に利用してもらうことで、適切に実家を維持できる。(迷惑空き家化の回避)◯売却金額に家賃収入分を上乗せして、得られる総収入を上げる。(収益力のアップ)◯一定期間、定期収入を確保して、生活・教育・住宅資金などへ充てられる。(ライフスタイルの充実)また一定期間後に売却するので、余裕を持って売却準備ができる、長期間で売却戦略を考えられる、ことも大きなメリットです。長期間で売却相場や市場の動きを見れますので、売り急いで不本意に安い金額で実家を売ることも避けられ、適正な売却金額を判断して、納得した金額・条件で実家を売るができることでしょう。売却に時間がかかりすぎると、なかなか売れない、、といったマイナスイメージがありますが、最初から計画的に時間をかけるなら、「売却に時間がかかる」意味が違ってきます。子供の学校卒業、定年退職、年金受給など、これからのライフイベントを見据えて、時間をかけて売却準備を進めることで、自身の豊かなライフプランを創ることができます。あえて時間をかけることで得られるメリットもあるそんな発想の転換をぜひしてみてくださいね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
バックナンバー一覧
- 【2022-11-23 20:50:00】配信 実家にどのくらいお金をかけますか?
- 【2022-11-22 20:50:00】配信 実家を「利用する」時のデメリット・リスクとは?
- 【2022-11-21 20:50:00】配信 実家を「利用する」って、どういうこと?
- 【2022-11-20 20:50:00】配信 実家に「住む」デメリットとは?〜2022年11月版〜
- 【2022-11-19 20:50:00】配信 実家に「住む」メリットとは?〜2022年11月版〜
- 【2022-11-18 20:50:00】配信 実家を「貸す」デメリットとは?〜2022年11月版〜
- 【2022-11-17 20:50:00】配信 実家を「貸す」メリットとは?〜2022年11月版〜
- 【2022-11-16 20:50:00】配信 実家を「売る」デメリットとは?〜2022年11月版〜
- 【2022-11-15 20:50:00】配信 実家を「売る」メリットとは? 〜2022年11月版〜
- 【2022-11-14 20:50:00】配信 【空き家の実家の選択肢】メリットデメリットは変わります。
- 【2022-11-13 20:50:00】配信 【事例で確認】「人に貸す場合」にかかる費用の目安はいくら?
- 【2022-11-12 20:50:00】配信 【事例で確認】「ほったらかしにする場合」にかかる費用の目安はいくら?
- 【2022-11-11 20:50:00】配信 【事例で確認】「そのまま売却する場合」にかかる費用の目安はいくら?
- 【2022-11-10 20:50:00】配信 【事例で確認】「壊して土地で売る場合」にかかる費用の目安はいくら?
- 【2022-11-09 20:50:00】配信 【事例で確認】「壊して土地で維持する場合」にかかる費用の目安は?