実家の売却に困ったら - バックナンバー
【実家の片付け】モノがあるからこそ、できることがあります。
配信時刻:2021-02-27 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。本日は朝から、実家快決塾主催の小野立子さんのお話を伺う機会がありました。小野さんは、相続、片付け、墓じまい、など、実家の問題を7年かけて、ご自身で解決された経験から、実家の問題に悩んでいる人へ、親身にアドバイスされています。コラボセミナーなど一緒に活動させていただきながら、私自身も実家問題の解決について、多くのアドバイスや気づきをいただいております。そんな小野さんから、今日も一つ、新たな気づきをいただきましたので、シェアさせていただきますね。片付けというと、大変。。どうやって捨てなきゃ。。多すぎてどうしたらいいかわからない。。といったお悩みを抱えている人が多くいます。しかしながら、逆をいうと、モノがあることによって出てくる選択肢もあります。小野さんは、片付けの選択には、「売る」「もらう」「あげる」「捨てる」の4つがあるといいます。一般的には「捨てる」にたどり着くイメージをされると思いますが、「売る」「もらう」「あげる」の選択は、モノがあるからこそ、できることです。自分には必要ないけれど、必要なら使ってくださいと、役に立つ、助けることができます。今はモノを持たない「ミニマリスト」が多くなりました。スマホ一つで、およその生活はできるようになり、モノがなくても生きていける時代になりましたが、逆に考えると、ミニマリストにはモノを提供できないともいえます。モノがたくさんあるということは、人の役に立つ機会が多くある、と考えるだけでも、片付けへの気持ちが、少しは楽になるのではないでしょうか?そうはいっても、多くのモノがありすぎて、困っているのは変わらない!というご意見ももちろんあるでしょう。その気持ちも当然のことです。ただ、別の角度から捉えることで、考え方の選択肢も増えますので、悩んでいるならなおさら、いくつかの考え方、気持ちの持ち方は、持っておいて然りではないでしょうか。私も業務で何度も片付けはしていますが、毎回、いろんな発見があります。決して楽ではないし、時間や費用も負担もありますから、「楽しんで片付けましょう!」と声を大にしては言いませんが、片付けが人のために役立つ、と考えられれば、片付けの違う展開も、見えてくるのではないでしょうか。実家の問題解決とは、そんな物事の捉え方の積み重ねです。実家の片付けの考え方の一つとして、参考になれば幸いです。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
バックナンバー一覧
- 【2023-01-07 20:50:00】配信 【実家の調査】家を買う人が、一番知りたいことはなんでしょう?
- 【2023-01-06 20:50:00】配信 【実家の価格の調べ方】簡単ですが、信頼できます。
- 【2023-01-05 20:50:00】配信 【実家の売却スケジュール】どのくらいの期間で売りたいですか?
- 【2023-01-04 20:50:00】配信 【実家の売却のスケジュール】まずは「ざっくり」流れを知っておきましょう。
- 【2023-01-03 20:50:00】配信 【空き家の使い方】複数の使い方の拠点にします。
- 【2023-01-02 20:50:00】配信 【自治体アンテナショップ減少】地域のアピール方法も変わりました。
- 【2023-01-01 20:50:00】配信 【今年の実家の空き家対策】令和5年4月の民法改正は要チェックです。
- 【2022-12-31 20:50:00】配信 【令和4年振り返り】素晴らしい1年が過ごせました!ありがとうございました!
- 【2022-12-30 20:50:00】配信 【移住支援金が増えそうです!】実家の活用への追い風に期待です。
- 【2022-12-29 20:50:00】配信 【実家のアピールポイント】一つだけ挙げるなら何ですか?
- 【2022-12-28 20:50:00】配信 【仕事納め】実家の空き家対策はこれからが本番です。
- 【2022-12-27 20:50:00】配信 【不要不動産の引き取り】年末だから考えてみませんか?
- 【2022-12-26 20:50:00】配信 【実家の活用】「何を」するかより、「何故」するのか、動機が大切です。
- 【2022-12-25 20:50:00】配信 来年、実家どうしますか?
- 【2022-12-24 20:50:00】配信 【湘南・藤沢 赤い三角屋根の隠れ家】どんな撮影シーンで利用できますか?