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【実家を建て替える】地方や郊外でも需要がある利用方法とは?
配信時刻:2021-02-18 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。壊れて、腐朽している実家のこれからの選択肢について、「売る」「貸す」をお伝えしましたが、その他の選択肢として、「住む」「利用する」があります。もっとも、実家にもう戻らないから、どうしようか?悩んでいるわけですから、住むという選択肢は、考えづらいかもしれませんが、「建て替えて利用する」選択肢は、考えられるかもしれません。具体的には、建て替えて賃貸で活用するわけですが、アパートや賃貸マンションのほか、高齢者、障がい者施設、倉庫などに建て替えて貸す、という形もあります。都市部であれば、アパートや賃貸マンションの活用は有効ですし、郊外や地方部であっても、福祉関係施設のニーズはあります。福祉関係施設などの事業用に多く行われているのは。いわゆる「建て貸し」という形です。施設となる建物は土地所有者が建てて、その建物と土地を何十年間という長期の契約で事業者に借りてもらいます。「建てて貸す」わけですから当然、多額の費用がかかります。収支計画は重要ですし、土地を返してもらう時期や形なども、次の世代のことも考えながら、検討する必要があります。もちろん、誰でもできる選択肢ではありません。建てる資金を融資してくれるか?関係する許認可が取れるか?そもそも需要があるか? などなど、パートナーとなる、建築会社、不動産業者、施設関係者などと、十分に検討することになります。「実家を建て替えて利用する」というのは、事業を行うということです。壊れ、腐朽した実家を活用する選択肢にはなりますが、事業計画やリスクマネジメントといった経営者感覚も必要になってきますので、十分に検討していって欲しいと思います。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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