実家の売却に困ったら - バックナンバー
どんなに壊れていても、これだけはあって欲しい、実家を貸す条件とは?
配信時刻:2021-02-17 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。古くても、壊れていても、腐朽していても、家を借りる人はいることをお伝えしました。例として、建築関係のリフォーム業者をあげましたが、もちろん、それ他にも、借りたいというニーズはあることでしょう。不動産投資家のように、貸すのを目的で古い家を買うわけではなく、もともとある実家を貸すわけですし、借りる人の負担と責任で、好きなようにアレンジできるDIY型賃貸借で貸せば、多額のお金をかけることもありません。売りたくても、なかなか売れない。。とお考えになられているようでしたら、貸す選択肢も、ぜひ考えてみてください。ただ、実家を貸すにあたっても、一つだけクリアしたい条件があります。それは、「屋根」があって、雨をしのげることです。雨漏りしていても構いませんが、屋根に穴が空いている、屋根が崩れ落ちている、屋根が吹き飛んでいる、といったように、バケツをひっくり返したように、雨がダイレクトに室内に降ってくるのは、さすがに難しいです。このような状態が長く続いていると、すでに家の内外が、腐り壊れていることでしょう。いわゆる「廃墟」の状態です。屋根を補修するのではなく、「葺き替える」または「建て替える」作業になりますから、そこまでして、借りる人はいないでしょう。逆に言えば、雨漏りしていても、貸すことはできるということです。屋根がないようなら、「土地」として売却するか、貸すか、の選択になります。実家をどうしようか。。と、お考えになられているようなら、屋根の状態だけは、気にしておいてくださいね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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