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【人口移動報告発表】数字でみる東京脱出の状況。
配信時刻:2021-01-31 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。1月も本日で終わり、早くも1年の12分の1が過ぎました。新年早々、新型コロナウイルス感染者が急増し、2度目の緊急事態宣言がでて、そして今日現在は感染者高止まりの状態が続き、緊急事態宣言が、さらに1ヶ月延長になりそうと報道されています。ニュースでみている限り、年始の感染者急増は、昨年クリスマスあたりの人の動きが原因で、緊急事態宣言後3週間が過ぎた今は、高止まりとはいえ、減少の傾向がみられるので、やはり人の動きがおさまれば、新型コロナウイルスの感染拡大は、抑えられるということなのでしょう。いろいろな意見や考えはありますが、ことは命に関わることです。他人事とは思わず、早く、感染を減らすために、できる対策、考動はしていきたいですね、さて、そんな人の移動が注目されている中で、先日総務省から昨年の人口移動報告が発表されました。◉住民基本台帳人口移動報告2020年(令和2年)結果(令和3年1月29日公表)※総務省統計局HPより。新型コロナウイルスの影響で、人の移動に大きな変化があったことが、統計上、数字上にもはっきり現れています。東京圏は25年連続転入超過ではあるものの、転出超過になった月があったり、転入超過が過去最低だったり、過去にない移動結果が出ました。簡単にいうと、東京から人が出ていって、東京に入ってくる人が少なくなったということで、「東京脱出」「東京回避」みたいなこの状態が今も続いているわけです。今不動産業界は、コロナバブルと言われるほど、活発に取引がされていますが、その原因の一つに、郊外への移動がある様です。実家の空き家対策を考えるには、「東京圏脱出」の動きは、追い風とも言えるのでしょう。が、しかし、緊急事態宣言が長引く中では、素直に喜べないところもあります。東京脱出し、その周りの県に人が動き、感染拡大に繋がっていることも十分あり得ることです。今は移動しないことが最も効果的なコロナ対策です。感染収束がまだまだ見えない中、この統計結果と今の感染状況を付き合わせながら、今できる最大限の「無移動」はあらためて心掛けていきたいところですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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