実家の売却に困ったら - バックナンバー
強制撤去される家の条件とは?
配信時刻:2021-01-05 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。緊急事態宣言が、明後日から、発令されることになりましたね。去年の緊急事態宣言の時に比べると、どう対応して、どう過ごすのか、ある程度想像がつくので、これからの予定も以前よりは、立てやすいのかもしれません。とはいえ、ここでまた、移動、行動、営業自粛で、大きな打撃を受けることは誰にとってもかなりの痛手です。緊急事態宣言が発令されてから、シゴトに、ビジネスに、プライベートに、これからどう行動するのか?しっかり考えておきたいですね。感染拡大防止による移動自粛によって、実家を空き家のまま放置している期間が長くなる人もいるでしょう。実家を放置する理由は人により様々ですが、放置されている期間が長くなり、適切なメンテナンスをしないと、家はどんどん老朽化していきます。そして、周辺に迷惑や危険がかかる空き家になっていきます。行政では、迷惑や危険と判断した空き家(特定空き家と言います)を、所定の流れ・手続きにより、強制的に撤去できます。(代執行と言います)では、強制的に撤去される空き家とは、どのような家なのか?以下がその基準になります。◉そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となる恐れのある状態◉そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態◉適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態◉その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態詳細はこちらをご覧ください↓◯「特定空き家等に対する措置」に関する適切な実施を図るために必要な指針(ガイドライン)【概要】R2.12.25改正版※国土交通省HPよりイメージとしては、壊れそうな家、崩れ落ちそうな家、草木があまりにも生い茂っている家、という感じです。すぐに廃墟のような家になることはないかもしれませんが、周囲に迷惑や危険が及ぶことに、築年数は関係ありません。空き家のまま放置する期間が長くなっている、長くなりそうなら、適切なタイミングで、草むしり、空気の入れ替え、修理など、メンテナンスを行っていきたいですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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