実家の売却に困ったら - バックナンバー
【実家の片付け・取り壊し費用】補助金・融資は定期的チェックしてください。
配信時刻:2020-11-03 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。現在ご売却の依頼を受けている、伊豆のマンションの周辺環境をネットで調べていたところ、興味深いニュースが目に止まりました。静岡県伊豆市で、片付け費用の半額が助成されることに決まったとのことで、室内の片付け費用がいくらかかるのか?ちょうど考えていたところでした。一般的に空き家の売却や貸出の際は、室内のものを所有者が処分することが多いです。その費用は、100万円を超えることも珍しくなく、片付け費用をいつ、どこから調達するかも、空き家の大きな問題の一つです。この助成制度が決まったのは先月のことで、伊豆市で今まで片付け費用が捻出できずに、空き家活用が進まなかった人には朗報です。このような空き家対策に関わる行政からの助成金や、
金融機関の融資といった支援策は全国の各自治体で様々あります。去年は助成金制度がなかったけど、今年新しくできたとか、今まで制度の対象外だったのが、今年利用できるようになったとか、時と共に各制度は変わっています。うちの実家がある街では、空き家の支援制度がないんだよね。。とずいぶん前に言っていたとしたら、今の状況をぜひ調べてみてください。空き家は防犯・防災上の問題があるため、行政としてもなんとか空き家を減らそうと日々考えています。その対策として、各自治体で助成金や融資などの制度化が進んできていますので、昔なかったとしても、今ある可能性はありますし、今なくても、将来的にできる可能性もあるでしょう。特に片付けは、空き家をどうにかしようとする時に、真っ先に考えることですので、入り口の段階でお金の援助があるのは、モチベーションアップにもつながりそうですよね。なので、空き家に関わる助成金や融資などの制度は、定期的にチェックすることをお勧めします。私が依頼を受けたマンションの片付けが、助成の対象に該当するかどうかはこれからの確認ですが、これをきっかけに、他のエリアの助成金や融資などを
再チェックして、新たな空き家対策の選択肢を、増やしてきたいと思います。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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