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【実家の登記内容を知る】登記情報でわかる不動産の概要とは?
配信時刻:2020-05-14 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。本日は、昨日お伝えしました登記内容について、そのチェックポイントをお伝えします。登記内容には、大別すると、不動産の概要と不動産の権利があります。本日はまず、「不動産の概要」について、そのチェックポイントをお伝えします。◯所有している不動産の数実家の土地、建物といっても、土地と建物が一つづつとは限りません。特に土地については、・私道分を持っている、・人に貸している土地がある、・実家がある土地が二つに分かれている、などなど、複数の土地があるケースは多くあります。まずは、実家の土地と建物がいくつあるのか?権利証または登記識別情報にて確認してみてください。所有している土地や建物によって、活用の仕方も大きく変わってきます。◯広さ(土地・建物)、建物構造これは権利証・登記識別情報・不動産登記情報のどれをみてもわかります。数字が書いてあるところがありますので、土地や建物の広さを確認してください。複数の土地を隣り合って持ってる時は、その合計面積を確認してください。また、建物については、「構造」という欄に「木造」「鉄骨造」といった具合に記載されています。建物の構造は、リフォーム等の工事内容や、あとどれだけ建物が持つのかを把握するのに必要な情報です。◯築年数(建物)建物の不動産登記情報を見ると、「昭和〇〇年◯月◯日新築」といった具合に、その建物が建った年月日が記載されています。この年月日を知ることで、実家が建ってからどれだけ経過したのかがわかります。この築年月日は、実家の活用にあたって、様々なシーンでチェックされます。特に耐震基準を確認する時に、この築年月日は大きく関わってきます。一戸建ての場合は、概ね昭和57年以降の建物は、現在の耐震基準(新耐震基準)に沿って、建てられていると判断できます。以上、まずは押さえておきたいポイントを挙げてみました。言葉にすると難しい表現になってしまいがちですが、目を通していただければ、なんとなくでもわかります。ぜひ一度目を通してみてくださいね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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