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【東京都外出自粛要請】外出しなくても家を見てもらうようにするには?
配信時刻:2020-03-26 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。とうとう首都東京でも、週末の外出自粛要請が出ました。私の事務所も自宅も都心部ではないものの、東京都内なので、要請対象になります。すでに決まっているスケジュールは変更なくそのまま進める予定ですが、不要不急の行動・業務は、要請に従って対応していくつもりです。経済活動を止めるわけにはいきませんが、人命は何よりも優先ですから、1日も早い感染終息に、協力できることはしていきたいと思っています。ただ、週末の外出自粛要請は、不動産業者には痛手です。不動産業者の定休日は、多くの会社で水曜日にしています。これは、休日である週末に、買ったり、借りたりする物件を見たいお客様に合わせているためで、不動産業者にとっては、土、日、祝日は、1週間の中でも最も活動するときです。逆に言えば、週末や祝日合わせて、お客様のご案内や商談のスケジュールをたてているので、お客様が外出しないと、シゴトにならないわけです。スマホで、物件の外観や室内を遠隔で見せたり、ZOOMで、商談したりすることはできますが、やはり、実際に、住んだり、利用したりする家やお部屋は、一度は見にいくものです。特に今は年度替わりの時期ですから、新しい生活を始める人も多くいます。外出禁止というわけではないですし、必要な外出はせざるを得ませんから、家やお部屋を見にいくことに制限があるわけではありません。ただ、都知事から全都民への要請ですから、それに耳を傾け、行動はするでしょう。この外出自粛は、ずっと続くものではないにせよ、外出しなくても、家の様子をしっかり伝える対策はしておかなければなりません。売ったり、貸したりする家の室内外の写真や動画をはもちろん、周囲の状況や街の様子も撮っておくといいですよね。実際に住んでいる人のお話を、音声で録音しておくのもいいですし、画像や音声を組み合わせて、YouTubeで編集・アップしておいたり、またブログやSNSを利用して、わかりやすく文章で伝えてもいいですよね。これらのことは決して特別なことではなく、今の日常生活で普通に、お金をかけずにできることですし、他にも離れている人に伝える手段は、いくらでも思いつきます。この新型コロナウイルスの影響以前に、すでに外国人の需要が高まっているわけですから、ネットでの物件見学対応は、不動産業者にとって必須となりました。実家を売ったり、貸したりする当事者も、外出できなかったり、現地にいけない人のために、実家の様子をわかりやすく伝えられるよう、この機会に準備しておくといいですね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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